地元の神社に行く! そして神社インターネットに接続☆
過去のセミナーでこんなご質問をいただいたことがあります。
「地元の氏神さまが大事なのですよね?」と。
世の中には有名な神社が全国各地にありますが、それよりも地元の神社だという、質問というより確認でしょうか。
住んでいる地域を管轄する神社に参拝しよう! 有名な神社に参拝するより、ずっと重要だというニュアンスがありました。
「体感」を重視すると、有名な神社、すごい神社、参拝したくなります。実際、参拝した感覚もとりわけいいです。
地元の神社となると、特に何の変哲も無いというか、観光地になりうるような神社が近くにある人は、少ないかと思います。
「体感」「体験」として、ちょっと物足りない、地味。
それでも居住地域の神社に参拝した方がいいのは、そこがご自身の拠点だから。
神社のひとつの特徴は、神社を介して参拝客同士が、つながり協調することです。
今は都市部に住んでいると、地域住民とのつながりは薄くなってますが、それでもご近所の人達とは何かしら間接的にでも影響し合っています。それにその地域自体に、土地神さまとでもいうような、霊的な何か宿っているものです。
土地神さまとのつながり、
そしてご近所さまとのつながり。
この2つに影響するので、ご自身の地域の氏神様に参拝すると良いですね。
そして、全国各地の有名神社、すごい神社に参拝する場合、この地元の氏神様がひとつの拠点になります。
具体的にいうと、たとえば伊勢神宮に参拝するのであれば、参拝する前に、地元の氏神様に、
「これから伊勢神宮に参拝してまいります」
とご報告しておく^^
そうすると、「うちのまちの◯◯が行きますんで」と、神社インターネットを介して、地元の氏神様から伊勢神宮の神様方にご連絡がいく。
で、伊勢神宮に参拝し、帰宅してから、また地元の氏神様に参拝。
「伊勢神宮に参拝してきました。無事、帰れましたこと感謝します」
とご報告します。
すると、伊勢神宮と地元の氏神様との間のネットワーク、すなわち神社インターネットがより太くなる。行き交う情報量が拡大する。
地元の氏神様のお力が増大し、地元の活性化につながる。
そんな作用が見えない世界で起こるわけです^^ そう考えると、全国各地の神社に行くのもより楽しくなるし、地元の神社も大事なわけです。
だから、どちらも参拝するといいですね☆