【備忘録】開業直後のスカイツリー訪問記
※2012年6月12日の出来事です。
諸事情でスカイツリーを見てきました。
竣工が2012年2月29日、同年5月22日開業ですから、開業の翌月にオジャマした時の日記です。
浅草寺から徒歩20分ほどです。
浅草寺からも見えるので、見えた方角に向かって歩きますと、次の写真のように隅田川にでくわします。18時15分の撮影です。
言問橋を渡る前に、隅田公園に行きます。一夜で85000人が亡くなったと言われる東京大空襲のあった象徴的な場所で、多くの人が言問橋から隅田川に飛び込みお亡くなりになりました。
公園内には、東京大空襲の犠牲者を弔う慰霊碑が残っており、この日たずさえていた、あるお供え物をして手を合わせます。
橋を渡ってしばらくすると、右肩が熱くなりました。
ふと右手を見ると、神社が。スカイツリーの氏神様である牛嶋神社です。これは挨拶しておかなくてはと思いましたが、時間が遅いため、拝殿前は閉まっています。なのでお賽銭はあげられませんでしたが、参拝は可能なので参拝しました。
パワフルな神社ですね!
さこれで完全に心おきなくスカイツリーに向かいます。下記の写真見てください。まるで参道みたいじゃないですか?! 一度、竣工前にオジャマした時に、牛嶋神社とこの写真の道を通って、印象的でした。
スカイツリーには、巨大な神社のような機能もあるかもしれませんね。こうやってわかりやすい参道も出来ていますし、牛嶋神社が祓戸の役割もしてくれますし。
さぁ着きました。と言っても、2024年現在はもう見慣れた光景ですね。完成当初はやはり物珍しくて、ちょっと感動してました。
どちらも夜の撮影です。上の写真は19時1分。下の写真は19時37分の撮影でした。
さらに近付きます。
沢山の人達が、歓声を上げながら写真撮影をしておりました。
2012年当時は新時代の到来を予感させる、新しい東京のシンボルと思っていました。ただ、スカイツリーの場所が、有名なレイラインの線上にあるため。レイラインとは各地の有名パワースポットをつなぐ直線です。
スカイツリーは、鹿島神宮ー皇居ー明治神宮ー富士山ー伊勢神宮ー吉野山ー剣山ー高千穂神社をつなぐ直線上に建てられたのです。
日本では最重要のレイラインです。
「レイラインの分断をはかるものでは?!」
とオカルト界隈では噂になっていました。さすがに偶然あの場所に建てられたとは思えなかったのです。
だからといって「マイナスなもの」とは限りません。重要な東京のシンボルだからこそ、「プラスのもの」としてレイライン上に建設したとも解釈できます。
ただ、一般人に裏事情はわかりませんので、当時は「プラスのものになるよう」、開業前に何度かスカイツリーに通って祈ってました。で、開業直後に「1度、様子を見に行くか」と行ってきた次第です。
ま、もう用は無かったのですが、一度は見ておこうという、義理というか義務感からの訪問でした。
以上、備忘録でした。