【EDH】ニヴ=ミゼット(構築済みデッキ風_Lv1-2)【MTG】
ラヴニカ・リマスターに統率者戦デッキがなかったので勝手に作りました。
構築済みデッキ風《ニヴ=ミゼット》デッキの紹介です。
◼️デッキリスト
◼️コンセプト
ニヴ=ミゼットと彼が率いるイゼット団をイメージしたデッキです。
既存の商品を参考に、構築済みデッキ風のリストに仕上げました。
デッキリストのうち、(Izzet)や(Ravnica)と表記されているカードはラヴニカの世界観を意識して採用したカードで、太字になっていないカードについては構築済みデッキを意識して採用したカードです。
General
ジェネラルには《パルン、ニヴ=ミゼット》を選択しました。
今回はラヴニカの世界観も重視して構築しているので、採用する《ニヴ=ミゼット》は1枚だけということにしています。同一のキャラクターが複数自分の場に出るのは解釈違いなので(ファンデッキ過激派)
ただ、ジェネラルを《竜英傑、ニヴ=ミゼット》や《火想者ニヴ=ミゼット》に差し替えても戦えるように構築しています。
どの《ニヴ=ミゼット》も能力は似ていますが、それぞれトリガーが異なるので、戦い方も微妙に変わります。
構築済みデッキでは、ジェネラルに選択できる伝説のクリーチャーが他に2体ほど収録されていますが、このデッキでは《イズマグナスのミジックス》と《イゼットの模範、メーレク》がそれにあたります。
Izzet
・キーワード能力
イゼット団特有の能力として、「複製」「超過」「再活」が存在します。
各対戦相手に影響を及ぼす「超過」は、非常に強力ですが構築済みデッキでの収録実績があり、コンセプトにも合っているので今回は採用しています。
いずれもインスタント、ソーサリー呪文がこの能力を備えているため、《パルン、ニヴ=ミゼット》と非常に相性が良いです。
・奇魔
イゼット団特有のクリーチャー・タイプとして「奇魔」が存在します。
「奇魔」はイゼット団が作り出した人工精霊です。火と水など、2つの相反するエレメントが組み合わされており、呪文の詠唱に関連する能力を持っています。
その中でも統率者戦と相性の良さそうなカードを何枚か採用しています。
・基本土地(デザイン)
構築済みデッキでは、基本土地が20枚以上採用されていることがほとんどです。場に並べる機会がもっとも多いカードなので、イラストやデザインは非常に重要です。
幸いにもイゼットロゴのイカした基本土地が2種類存在するので、いずれかのデザインで統一します。
まず紹介するのはMPSランド。
これは日本のカードショップでの販促用に作成されたプロモーションカードで、2005-2006年期には各ギルドのシンボルが入ったFoilの基本土地を配布していました。
もう1つはギルド・キットの基本土地。
ギルド・キットは、「ラヴニカのギルド」と「ラヴニカの献身」に合わせて発売した構築済みデッキで、ギルドごとに新規イラストの基本土地が収録されていました。ギルド・キットでは非Foilでしたが、Foil版はラヴニカ・ウィークエンドという店舗イベントで配布していました。
Draw, Cantrip, Looter
カードを引けば引くほど《パルン、ニヴ=ミゼット》の能力に貢献するので多めに採用しています。
加えてイゼット団は呪文の詠唱に関連した能力を持つカードが多いので、ドロースペルとシナジーを組むカードも採用しています。
《渦まく知識》にもイゼット団のイラストがあるのは嬉しいですね。
Token
インスタントやソーサリーを多用しているため、《つぶやく神秘家》や《機械医学的召喚》など、呪文の詠唱に誘発するトークン生成カードを採用しています。生成したトークンは状況に応じて攻守の両方で活用できます。
やむなく全体除去を使ってトークンやシステムクリーチャーを失った場合でも、《荒れ狂う嵐の儀式》により着実にゲームを進めていくことができます。
《空砕きの呼び声》は、コントロール型の構築済みデッキのフィニッシャーとして、たまに収録されるカードです。程よい強さや何度も唱えることができる点、《パルン、ニヴ=ミゼット》との相性の良さ等も評価できます。
これらのカードによって、このデッキの線の細さをカバーします。
Spellslinger
呪文の連打をサポートしたり、それらとシナジーを組む呪文群です。
《ギルド魔道士》等のイゼット軍団による呪文のコピーや大量ドローによりアドバンテージを稼ぎます。
《太陽鳥の祈祷》は、続唱のような気持ち良さがある非常に面白いカードです。呪文を連打したり、ドローソースに到達しやすくなるため、《ニヴ=ミゼット》の能力に大いに貢献します。
Search
サーチカードは《火想者の予見》を1枚採用しています。
《大あわての捜索》を選ぶと、1ターンの間にサーチしたカード3枚を3マナで唱えることができます。
《パルン、ニヴ=ミゼット》や《太陽鳥の祈祷》《機械医学的召喚》等と組み合わせることで、ド派手な動きを披露することができます。(勝てるかどうかはともかく)
デッキの紹介は以上となります。
他にも採用したいアイディアはたくさんあったのですが、世界観等を優先して泣く泣く諦めたものもあります。
そちらについてはまたの機会に紹介できればと思います。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
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