【EDH】竜英傑、ニヴ=ミゼット(Lv7-8_ScepterCombo)【MTG】
《竜英傑、ニヴ=ミゼット》デッキの紹介です。
◼️デッキリスト
◼️コンセプト
General
2枚目となる《ニヴ=ミゼット》のカード。
「竜英傑(ドラコジーニアス)」という、ぶっ飛んだネーミングセンスは、カードプレビュー当初から話題になっていましたね。
「ラヴニカへの回帰」のストーリー上においては、「暗黙の迷路」の存在を公表し、全ギルドによる迷路走破を提案するキーパーソンとして登場します。
トーナメントシーンにおいては、目立った存在ではありませんでしたが、コントロールデッキのフィニシャーとして採用された実績があります。
《火想者ニヴ=ミゼット》と同様、火力とドローに関連した能力になっており、ブレスを2マナで起動できるようになったことから、《火想者》よりもクセがなく、使いやすい能力になりました。
《好奇心》を利用した無限ブレスコンボは成立しないようになりましたが、マナさえあればブレスを吐き続けることができるため、無限有色マナコンボとは非常に相性が良いです。
今回は、Lv6寄りのLv7-8くらいのイメージで、無限マナコンボを活かしたデッキを構築してみました。
Combo
《等時の王笏》に《劇的な逆転》を刻印することで、《等時の王笏》とマナ・アーティファクトをアンタップし続け、マナを無限に生成します。
十分な青と赤の色マナを用意したら、あとは《ニヴ=ミゼット》がブレスを吐き続けてくれます。
このコンボは、《等時の王笏》と《劇的な逆転》が揃っただけでは成立せず、事前に計3マナ以上を生成できるマナ・アーティファクトを用意する必要があります。
また、《等時の王笏》と《劇的な逆転》は、代替パーツが存在しないため、慎重に扱わなければならない難しさもあり、意外と気難しいコンボだったりします。
巷を騒がす《一つの指輪》を用いたコンボです。
《タッサの神託者》による特殊勝利を目指して、《精神力》と《一つの指輪》を組み合わせた、大量のドローを行います。
《真実の解体者、コジレック》と墓地の枚数を調整することで、ライブラリーを引き切ることが可能となります。
①②のコンボパーツで別のコンボが可能です。
《火想者の器》の青赤マナで《ニヴ=ミゼット》のブレスを起動。ブレスをプレイヤーに当てることでカードを引き、引いたカードを《精神力》のコストとして《火想者の器》をアンタップする。再び《火想者の器》の青赤マナで《ニヴ=ミゼット》のブレスを起動…
手札は増えませんが、ライブラリーが尽きぬ限りはブレスを吐き続けることができます。
Mana Artifact, Mana Boost
カラーリングの都合、マナ加速にはマナ・アーティファクトを用います。
マナフラッド状態だとしても、《ニヴ=ミゼット》がマナをドローへ変換してくれるため、マナが多い分には問題ありません。
無色マナはセプターコンボの下準備だけでなく、《ニヴ=ミゼット》の詠唱にも役立ちます。
《火想者の器》については、セプターコンボのパーツとして活用できるだけでなく、《精神力》と《ニヴ=ミゼット》と組み合わせてもコンボが成立するため採用しています。おまけにミゼットに関連したカードというのが◎。
Theft
セプターコンボをより確実に成立させるための手段として、コントロール奪取系の呪文を採用しています。
前の項目でも説明していますが、マナが余っても《ニヴ=ミゼット》でドローに変換できるので問題ありません。
Spell Copy
遊び心でコピー系の呪文を多めに採用しています。
マナ・アーティファクトをコピーすることが主な目的ですが、コンボとは別の用途で既に場に出していた《等時の王笏》をコピーすることで、セプターコンボに再チャレンジすることもできます。(かなりレアケースですが)
セプターコンボや、《ニヴ=ミゼット》を守る手段として、《呪文滑り》や《さまようアルカイック》など、先出しするタイプの妨害カードも採用しています。
妨害手段をカウンター以外に散らすことで、マナカーブや、呪文を唱えるタイミングをずらしつつ、多角的にコンボや《ニヴ=ミゼット》を守れるようにしています。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
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