見出し画像

首都封鎖日記(仮) 11日目

20代の頃は寝具なんて気にしたこともなかったけど、最近は枕のちょっとした高さで首がバキバキになったりする。今は家にいる時間も長いのでとにかく快適さが重要だ。ということで、コアラマットレスに来てもらった。うまいこと身体にフィットするといいな。

今日は友人が教えてくれたオンラインダンスクラスに参加してみた。たくさん動けてスッキリしたし、みんなが踊ってるのを見るのも楽しくてよかった。世界各地にいる人と時間と空間を共有してる感覚もあって、家にいるのに不思議だった。

午後は、住んでいるマンションの管理会社や管理組合に電話。この時期に消防点検と排水管清掃を行おうとしているのはやはり納得がいかない。諸々話を聞くと、たぶん延期するという選択肢について検討していないし、その可能性を探ったり各業者と交渉すらしていない感じだった。検査や清掃をする業者は非常事態宣言の休業要請にあたるものではないので、予定通り行うとのこと。また換気などして行えば三密に当たらないと。だが、どう考えても今様々な家庭に出入りして作業をしている業者を家の中に入れるのはリスクが高い。
上が決めなければ自分たちで考えて動けないのか、、国が言っていることをただ盲信するのか、、(つまり言ってないことについては考えない)。海外では色んな感染事例が報告されている。日々状況が変わる中でそれに合わせて予定を調整するのが管理組合の仕事ではないか。ということをほとんどそのまま伝えた。あまり怒ったりはしたくなかったが、何を言っても感情論でしか返答せず、何の根拠もなくただただ同調することを求められて、ついにはキレた。
その後に、弁護士資格を持ち自身が住むマンションの管理組合長をやっている友人に相談にのってもらった。それで少し怒りが落ち着いた。ちなみに友人のマンションは消防点検を延期することにしたらしい。

この間ずっと何かを即決することができない政府にヤキモキしてきたが、身近な所でも同じことが起きている。決まっていることを覆すのが、この国ではなぜこんなにも困難なのだろうか…。非常時になっても即興で物事を考えたり行動したりできないのはかなり致命的。繰り返すが、今は非常時だよ!

いいなと思ったら応援しよう!