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第三回単独ライブ『ジ・エンド』の出囃子ばなし

 2024年6月30日、ジネンジョの第三回単独ライブを行った。
 第一回、第二回の出囃子もnoteで紹介したので、今回もちょろっと書こうと思う。
 プレイリスト貼っつけたので、よかったら読んで聴いてください。



 まずは上から、開場時、客入れの時に流していた曲たち。
1.「夜明けのあなたへ」/十明
新海誠監督の映画でデビューし知った十明さん。
RADWIMPSのライブでも生で歌声を聴いたんだけど、美しかった。
この曲は単独の直前に出したシングルで、その時めちゃくちゃリピートして聴いていたので。

2.「A.M.6:00」/お風呂でピーナッツ
多分、まだ有名じゃないと思うんですが、めちゃくちゃオシャレでカッコいいです、お風呂でピーナッツ。
ボーカルの樋口可弥子さんはスーパーモデルらしいですが、そんなの関係なく、歌声も曲もめっさかっこいい。

3.「メイプルカナダ」/The Wisely Brothers
このアルバム出てからずっと聴いてるんです。
気持ちよくて、よく朝聴きます。
一度、友達に誘われてThe Wisely Brothersのライブに行けそうだったんですけど、仕事か何かで行けなくて…。行っていれば終わってから、お話もできたみたいで…。行きたかった…。絶対次の機会があれば行く。

4.「てけてんすくてれすくてんすくす」/志人&ONTODA
幼馴染みに、教えてもらった曲。
いつも「ええかい 君は紛れもなく天才」のとこを噛み締めて聴く。
子ども番組『シナぷしゅ』に使われている志人さんの『はてなしはてな?』という曲もアニメーションとともに好き。YouTubeで観てみて。

5.「波よせて」/クラムボン
クラムボンのカバーで有名な曲。
もちろん、Small Circle of Friendsの原曲もめちゃくちゃ良い。何度も聴いて、揺れてしまう。

6.「愛と感謝」/Superfly
この曲にはだいぶ元気をもらった。
気持ちがニュートラルにも戻れるし、さらに聴き終わったら元気も出る。ありがとうございます。

7.「Bon Dance」/MILLENNIUM PARADE
クセになる曲。なんか中毒性がある。この曲の最後の「イェーイ!」のカットアウトから最初OPネタに入りました。


 そして次はオープニングVTRの曲。
8.「MY THING」/ホフディラン
今回、友達の紹介で堀さんという方にオープニングVTRを作ってもらいました。さすがプロ。カッコ良すぎてテンション上がった。
ぜひまたお願いしたいです。
ホフディランは前回の単独で『極楽はどこだ』を出囃子に使わせてもらったんですけど、この曲はイントロからの歌詞が『ジ・エンド』に合うなと思ってオープニングに使わせて頂きました。
ホフディランのお二人の、空気感とマインドも好きです。


 そしてここからは、ネタの出囃子。
9.「Kids」/MGMT
最初の子ども達の声からのイントロ、そのあとのメロディがずっと耳に残る。
MGMTは他の曲もめっさかっちょええ。『When You Die』て曲とかもなんかクセになって好き。

10.「人間」/SANABAGUN.
前々から、かっくぇ〜バンドだと思ってたんだけど、たまたま知り合いとの約束で迷い込んだBARがSANABAGUN.のボーカルの人がオーナーの店でびっくりした。BARなんて普段行かないし、慣れないから、縮こまってジンジャエールをすすってました。
「トイレットペーパーで お尻をさぁ拭いて」
良い。

11.「PLANETARIAN」/illion
RADWIMPS野田洋次郎のソロプロジェクトillion。
illionから絶対1曲は使いたいなーと思っていて、軽快なピアノのメロディとは真逆のような歌詞で、素敵なこの曲をコントの出囃子にしました。
最近リリースした『野田洋次郎』名義のアルバムも最高です。特に『HOLY DAY HOLY』て曲が好きすぎる。

12.「あんたがたどこさ」/BREIMEN
2年前くらいにこの曲をサブスクで初めて聴いて、「うわカッコいい!誰だ!」と思った。今勢いのあるバンドBREIMEN。
本当は初単独で使おうと思ってたんだけど、今回になりました。

13.「I Love Ya Me!!!」/ODD Foot Works
ODD Foot Worksはメンバーが、僕とほぼ同世代で、どの曲もめちゃくちゃカッコよくて、いつかライブにも行ってみたいと心から思っている。
そんでこの曲が入ってる『Master Work』ていうアルバムがものすごく刺さって、たぶん発売された年に(2022年かな)1番聴いたアルバム。最後の『音楽』て曲でガツーンとくる。

14.「TIE TONGUE(feat.MIYACHI & タブゾンビ)」/RADWIMPS
普段のライブでも出囃子として使わせてもらっている。単独では最後の漫才で使わせてもらいました。
ただ、これを書いてるつい先日に、ギターの桑ちゃんが脱退するという報告がRADWIMPSから出ました。ファンとしてはかなりショックだけど、メンバーで話し合いを重ねて決まったとのことなので、コンビもそうだけどバンドも当事者にしか分からないことがあるから、その決断はしょうがない事だと飲み込むしかない。
来年は20周年ということだったから、もう一回今のメンバーでのライブを観たかった、というのが本音だけど、こればっかりはしょうがない。
だいぶ前には、ドラムの智史が(ファンで大好きだから逆にさっきから敬称略)ジストニアという病気でドラムがうまく叩けなくなり、活動休止していた。けど、最近は大学でそのジストニアの研究をしているそう。SNSも更新し始めてくれて、元気そうな姿を見れて改めて応援している。
それと同じで桑ちゃんの新しい道がわかったら、応援したいと思う。
そして、「解散」ではなく、RADWIMPSはこれからも進み続けてくれるみたいなので、そこには本当に感謝したい。ありがとうございます。
これからもRADWIMPSを聴き続けます。

 エンディングVTRで使われていたのは、
15.「Joy to the world!」/天才バンド
天才バンドは、本当に天才的なバンドだ。
前回も奇妙礼太郎さんの歌をエンドロールで使わせていただいた。今回は天才バンドの曲を。
Sundayカミデさんの作る曲がたまらなく愛おしくて、『君が誰かの彼女になりくさっても』という曲があるんだけども、失恋した時、腐るくらい聴いた。


 こちらはカーテンコール時に流した曲です。
16.「笑み(feat. EVISBEATS)」/BASI
大好きEVISBEATSをフューチャリングにむかえての曲。
全然HIP-HOPは詳しい方ではないんですが、BASIさん、かっこいいすね〜。

 終演後、客出し時に流していたのは、
17.「ハッピーエンド」/竹原ピストル
本当は最初、エンディングVTRで使おうと思ってたんです。歌詞がすごい好きで。『ジ・エンド』にぴったりだなぁと思って。
でも、もう少し明るい曲にしようとなって変わりました。
けど使いたいから客出し時、本当に最後に流しました。
竹原ピストルさんを最初に観たのは、僕が18歳の時でした。おそらく『さや侍』のちょっと後だったと思います。
僕は当時まだNSC生でした。当時、「動員」ていうお手伝いがありまして、いわばサクラみたいなものですね。吉本に関連のあるライブやイベントに、お客さんとしていくお手伝いがあったんです。かさ増しです。ま、ライブを無料で観れるので良いものもありました。それで行った小さなライブハウスの音楽ライブで、前座で出てたのが竹原ピストルさんでした。
痺れすぎて度肝抜かれました。正直、メインのバンドの事は覚えてません。
同期で一緒に観に行ってた岡田拓馬と、ライブハウス出てたから「カッコ良すぎたな〜」て話して歩いて帰りました。
僕も、当時の自分みたいな若者がライブにたまたま来て、あれぐらい痺れさせて、余韻で一駅分歩いて帰っちゃうみたいな、そんな事を味合わせるようになるように、終わらないまま、終わってやろうと思います。

 読んでくれて、ありがとうございます。

 また、来年やります。

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