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【キャンプ4日目】自然に近づく方法

とき:2021年2月20日(土)夜キャンプ
場所:水が飲めるせせらぎのある深い森の中

7記事目ですが、雑記日記の自己満記事になってしまっているように感じたので今回はテーマを決めて役に立つような発信にしてみようと思います。

自然回帰ライフスタイルは、自然に受け入れてもらう必要があります。そのために自然に近づく方法をまとめました。

結論は「動かない」です。

今日のキャンプは本当に残念で情けないことに、火をおこすギア(ターボライター・ファイアスターター)のポーチを忘れてしまいました。
いい機会なので自然との直接接触について考えてみました。

自然は、自然の中に存在しないものに違和感を感じる

自然界に存在するものは自然に戻るようになっています。
例えば「土」あらゆるものは土に還っていきます(倒木・排泄物・死骸・・・)「空気」(水蒸気・酸素・二炭化炭素・窒素など個体から空気へ、液体から空気へ)
地球上の自然はほんの少し配分が変わっても生命が絶滅することを考えると地球上の生命は何かの意志によって育まれているとしか考えられません。
人類の文明によってつくられたプラスチックなどは自然の中に何百年あっても自然には戻りません。
話がそれましたが、人間もまた同じく自然からすれば違和感のある存在。もし他の動物たちと同じように裸で森にいたら違和感を感じないんじゃないでしょうか。出来ませんが。

人間は自然と同化できない。

自分は、石油製品でできた服を着て、同様の靴をはき、電磁波を発信するスマホを持っている。車に乗り二酸化炭素を排出する。どうしたって自然と同化することはできません。

せめて出来る事をやってみた。

①スマホの電源を切る。
②明かりを消す・火を起こさない(焚火・ガスストーブなど)
③匂いを出さない(食料・タバコ・香水など)
④話さない。
⑤動かない

動かない

前にも書きましたが人間には電気が流れています。人間が動くときには脳からの電気信号で身体を動かす指令が出ています。もしかしたらこの電気信号を動物や自然は感じることが出来るという仮説を立ててみました。そしてじっと動かず、できるだけ何も考えないようにしました。恐怖や怒りなど、心が強く動く時にも強い電気信号が発信されると思ったからです。

①~④の状態を1時間経過しましたがあまり
変化がなかったのでたのち、動くのをやめました。耳をダンボにして静寂の中動かずにあまり考えないようにしていると不思議なことに、鹿・狸などの動物がどこからか近づいてきました。周りでガサガサ、ゴソゴソ、バキバキと音がします。また静かなので遠くの鹿の鳴き声や、猪の嘶き、時々しゃがれたような鳥の声、山の鳴る音も聞こえてきて結構にぎやかです。森の中では様々情報交換が行われていました。

何も見えなくても彼らに対して違和感のある強い「匂い」「電気信号」が発せられているんだと思います。それゆえ何も行動せずじっとしていることで、やっと彼らのほうから近づて来てくれたんだと思いました。

「TV番組、野生の王国に学ぶ」

今、思い出したことがあります。
約50年前の小学生だった時「野生の王国」という番組がありました。その番組では弱肉強食は大切な食物連鎖だとかや自然の生態系などについて野生動物のありのままの姿を放送していました。私も映像にくぎ付けで楽しく学んだものです。現在の「アニマルプラネット」のような番組です。

一人の青年が岩山の頂上でヒヒの群れの中にいてカメラを回している番組がありました。ヒヒは獰猛です攻撃されたら即命はないでしょう。なのに接近してもあまり警戒していないことが不思議でなりませんでした。

番組の中で彼が伝えたこと。
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私がここにいられるようになったのはなぜでしょうか。それは「餌付けをしなかったからです」ここでは彼らと私は対等なんです。
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でした。

今思い返して、この言葉にはとても大切なメッセージが込められていることがわかりました!!

自分もこの心で「自然回帰ライフスタイル」を模索していきます。

それでは今日はこの辺で。


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車の移動でもザックにパッキング出来る装備しか持たない主義です。



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