見出し画像

惹きつけるボディーランゲージ

皆さんはプレゼンやスピーチで「ボディーランゲージ」を意識して使っていますか?

ボディーランゲージが大事なのは分かっているけど、
やり方が分からない?
ワザとらしい感じがする・・・
恥ずかしい・・・
というメンタルブロックが掛かって、結果、動きのない「つまらない」スピーチになっている方も多いのではないでしょうか?
もしくは、手をブラブラさせてしまって、だらしない恰好になってしまっているとか。折角、準備してきたスピーチなのに・・・

もったいないです!

ここではプレゼンやスピーチに使える効果的なボディーランゲージ。その中でも最も重要な「手の動かし方」について解説します!

■ 手の動かし方

実はボディーランゲージと呼ばれる8割の動作は「手の動き」なんです。
ボディーランゲージ=(イコール)手の動きと言っても過言ではありません。

①ホームポジション
手を効果的に動かす為にもまず覚えて頂きたいのがホームポジションです。
すぐに手を動かせるように、使わない時はおへその前で手を軽く組みます。
こうするといつでもすぐに手を動かすことが出来ます。

よく見かけるのが手を後ろに組んでいる人。
応援団っぽく見えてしまいます。また聞き手からは何か後ろに隠しているようにも見えて、肝心の話に集中できません。
ポケットに手を入れながら話すのも同じですね。
横柄な態度とも捉えられかねません。
横にダラリと手を降ろす人もいますが、だらしなく見えてしまいます。
下に降ろして前で組む(アダムとイブの)ポーズをする人もいますが、前かがみで自信が無さそうに見えてしまいます。

何もしない時は、手をこちょこちょ動かさずに、ホームポジションで固定しましょう。これが一番自然でかつ堂々と見える手のポジションです。

キャプチャ

②数字を示す
最も簡単にしかも効果的に使える手の動作が「数字を示す」ということです。
例えば「今から皆さんに『1つだけ』重要なことをお伝えします」とか
「ポイントは『3つ』です」という時など。
数字に合わせて指の数を変えて聞き手に示します。
こうすることで、自信をもって堂々と話しているように見せられます。
またポイントの数や順番、ステップを明確にすることで、聞き手を聞く体勢にすることもできる一石二鳥の大変おススメの手の動かし方です。是非お試し下さい!

キャプチャ

③位置を示す
簡単な位置関係を示したい場合、手を使うと分かりやすいです。
基本的には2地点を示します。(3つ以上は複雑です)
例えば「新幹線で東京から大阪に移動したときの話なんですけど~」という時に、「東京」という時に左手を「大阪」という時に右手を軽く握って位置関係を示します。そうすると聞き手の頭の中では、あなたの目の前に日本地図が描かれ仮想的に東京と大阪をイメージします。
この時、東京は聞き手から見て右側(自分の左手)、大阪は左側(自分の右手)を示さないと、東西が逆になってしまいますので、ご注意下さい。

とは言え、あまり難しく考えないで「位置関係を示したい」時は思い切って手で示してみましょう!

キャプチャ

④手のひらを見せる
手のひらを相手に向けると「私は武器を持っていませんよ」という合図になります。手のひらを見せることで聞き手を安心させることが出来るのです。特にスピーチの冒頭「皆さん一旦前をご覧下さい」と聞き手の注目を集める時。両手のひらを大きく見せて、聞き手の注目を集めましょう。
聞き手は安心すると同時に、話し手に潔(いさぎよ)さを感じます。

キャプチャ


尚、手のアクションの大きさは会場の大きさに比例します。
大きな会場であればあるほど、大きくゆったりとしたアクションにしなければなりません。一方、少人数での会議などでは小さく細かいアクションでもOKです。
ただ、一般的に皆さん小さなアクションになりがちですので、自分が思っているよりも大きなアクションを心掛けるようにしましょう。
ホームポジション以外の時は「手を体の外に出して」できる限り大きなアクションで手を動かすことをおススメします!

ボディーランゲージのお手本動画はこちらをご覧下さい。

この記事が少しでも「ためになった」
「面白かった」という方は
「スキ」を押して頂けると幸いです!

公式LINE IDはこちら。(LINE ID@397tvaev)
友達登録頂けましたら、プレゼン23のスキルが記載されたPDFファイルをプレゼント!
更にはファシリテーション21のスキルが記載されたPDFファイルもプレゼント!是非、ご登録下さい。


YoutTubeではプレゼン動画を配信しています。
良かったらチャンネル登録お願いします!

「ストアカ」というサイトで講師業もしています。
話し方やファシリテーションを教えてます。

ではまた!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?