ペレニアルガーデン講座開講しました!<前編>
JINDAIペレニアルガーデンプロジェクトの2年目。地域と育むペレニアルガーデン講座全10回の第1回が5月14日(火)に開講しました。
今回は、昨年のワークショップに参加した方たちから継続やサポーターとして参加してくださったみなさん、今年度から新たに参加したみなさんを合わせて、50人以上という大人数での開催となりました。
参加者は、受付でグループ名を教えてもらい、それぞれのグループに着席。グループには新規受講者とサポーター、継続受講者のみなさんがバランスよく入るようになっています。サポーターのみなさんには、新規のみなさんが気持ちよく参加できるよう、お手伝いをお願いしました。そのため、開始前から、グループ内でのしゃべりが始まりました。
いよいよ開講です。はじめに、主催する東京都公園協会の山岸氏と神代植物公園の斎藤係長から挨拶をいただきました。山岸氏からは「市民と一緒に取り組んでいく場なので、みんなで1つのガーデンを作り上げていくことを楽しんで欲しい」、斎藤係長からは「これから美しく育って行くペレニアルガーデンにご注目ください」というお話がありました。
昨年の講座の振り返りや、今年度の講座についての説明が、有限会社スマイルプラスの木村さんからあった後は、これから一緒に活動していく仲間同士の自己紹介です。
ウェルカムドリンクを飲みながら、一人一人、名前や参加動機などを離して親睦を深めました。
次はいくつかの座学が続きます。
1つめは、木村さんの「まちづくりとガーデンの話」。
「まちづくりとは、地域に住む人たちの幸せを自分たちで考えること」、そしてどうして花やガーデンが暮らしやすいまちに寄与するのかや、小さな花壇であってもまちの生態系の一部で、生き物たちの大切な住処であるため、大切で、だからこのペレニアルガーデンから神代植物公園の周辺地域にもこのガーデンが染み出していくというイメージでこのプロジェクトを行っているというお話がありました。
2つめは、NPO法人GreenWorksの谷村さんの「ペレニアルガーデンの話」。ペレニアルガーデンの言葉の意味や、宿根草も含んだ多年草を使ったガーデンのことをペレニアルガーデンと呼ぶこと、なぜ今ペレニアルガーデンが注目されるのか? どんな特徴があるのか?などについての説明がありました。
3つめは、NPO法人GreenWorksの三浦さんから、「道具の説明とお手入れの話」。短い時間で効果のあるお手入れをするためには、お手入れの内容に優先順位をつけることや、ペレニアルガーデンのお手入れのポイントとなる切り戻しや枝透かしの方法、季節による作業内容の違いなどについてお話がありました。
その後は休憩の後、いよいよ講座でお手入れやデザインをしていくペレニアルガーデンへの移動とお手入れです。
グループごとに、青空の下、移動をしました。 <後半へ続く>