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ペレニアルガーデン講座 第8回目(2024年12月10日実施)

JINDAIペレニアルガーデン講座もいよいよ終盤となり、第8回目が12月10日の暖かな冬の日に開催されました。

今回と次回で植え付ける球根の数は6000球超え!前日から球根の仕分け作業の準備を行いました。

搬入された球根

前日12月9日には、7名の受講生も集まってくれて、球根をエリア毎に仕分けました。みなさん手際良く作業を進め、1時間ほどで全ての球根を袋に分け終えました。

エリア毎に仕分けされた球根

講座は 前回の振り返りからスタート

受付で「寒いですね〜」と挨拶しながらも、会場内は熱気でホットです
振り返り

講座は木村講師による前回の振り返りから始まりました。前回は新しいエリアへの多年草の植え付けを行い、
・自分たちが植え付けた植物がどんな風に成長していくのかワクワクします
・春が待ち遠しい!
という感想が多く寄せられました。一方で、講座最後のガーデンについての解説時間がもう少しあると良い」というご意見もありました。講座をより良いものにしていくために、受講生にも色々意見を言っていただくのは運営側としてもとても嬉しく思います。今後は時間を工夫しながら、その時間も取れるようにしていきますね。

球根について

つぎに、球根について
・球根の種類
・球根の花壇での役割
・今回植える球根は秋植え球根で、地中海地方やヨーロッパ原産の植物が多い
についての話がありました。

谷村講師のレクチャー

球根の配置について

その後、ガーデン全体のデザインプランに基づいた球根の配置の説明。今回は基本的には球根をばら撒きをする。
小さい球根から撒き→大きめの球根は1種類ずつ撒く→そして全体のバランスをみる
と作業の進め方の説明がありました。

三浦講師による球根の配置についてのレクチャー

一通りの流れを学んだ後は、班ごとに分かれてペレニアルガーデンへと移動します。

冬の景色の神代植物公園

球根の配置のデモンストレーション

エリア毎に置かれた球根

班ごとに担当エリアの球根を運んだ後は、
現地で作業のデモンストレーションがありました。エリアによって球根の種類が異なるものの、基本的な考え方は同じです。

現地で作業についての説明

球根の配置の実践

説明を聞いた後は、担当エリアに分かれて球根の数などのチェック。
本日の作業の役割分担なども決めて、班ごとに作業を進めていきます。

球根チェック

準備が整ったら、小さな球根のばら撒きからスタート。声をかけて「せーの!」でばら撒きます

「せーのっ!」

放射状に投げた方が、良い具合にばら撒けるね、など各所でワイワイ

球根たち

全部の球根の配置が終わったら、お茶タイム。この時間は、休憩して体を休める目的もありますが、ゆっくりガーデン全体を見渡して、球根の配置がバランスよくできているのか、じっくり確認する目的もあります。

お茶の時間は大切です

配置の確認が終わり、配置の微調整をしたら、あとはひたすら植えつけます。

植えて、植えて、植えて・・・

植えて、

まだまだ植える

ユリは30cm以上の深さに植えるので、大きな剣スコップで掘ると楽ですね

掘って 掘って

植え付けている時も、笑顔で!

疲れてきても笑顔は忘れません(^-^*)/

作業シートに本日の作業内容を記載して終了

作業シート

作業シートには、
・花が咲くのが楽しみ!
・順序よく作業ができた
・ユリなど大きな球根の穴を深く掘るのが大変だった
・球根の種類が豊富で楽しかった

などの感想がありました。

次回のご案内

次回1月は、3月に植えた宿根草エリアの植物の剪定と球根の植え付けです。
大きく育った植物をバッサリ切り戻すので、剪定バサミや草刈りガマをお持ちの方は持ってきていただくようアナウンスをして、一旦解散。

次回のお知らせ

講座後の作業

午後には7名の受講生も残ってくれて、植え付けができなかったエリアの作業も完了。1時間ほどで作業が終わり、2024年 全ての作業を終えることができました。

西日に光るガーデン

怪我なく笑顔で終われたことを、スタッフ一同とても嬉しく感じています。皆んなで考え、一緒に作り上げた宿根草園(JINDAIペレニアルガーデン)がどのように育っていくのか、楽しみにしています。来年も引き続きよろしくお願いします🎵

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