ブルーアーカイブ第二回開発者トーク(4)

イム・ジョンギュ(D)
ファン・インチョル(G企画P)
オ・ヒョンソク(シナリオチーム副チーム長)
キム・グッキ(2Dキャラチーム長 )
ソン・ジウォン(アート室副チーム長)

イム・ジョンギュ:もう最後の学生の紹介ですが、最後の学生はヒビキ(応援団)です

(キャラ紹介省略)

イム・ジョンギュ:実は凄い話題を生んだ学生でもあり僕も応援してほしい学生でもあります。

オ・ヒョンソク:ヒビキのプロフィールを注目した先生なら皆さん知っていると思いますが、ヒビキの趣味はコスプレです。でもイベントシナリオでエンジニア部が長くライトを当てられる機会が少なくて設定を長い時間解消する事が出来ませんでした。
だから今回大運動会にエンジニア部が登場した際にヒビキにコスプレをやらせました。
だが、本人が一番望まない方向で。

ファン・インチョル:本人が一番望まない方向で進行した理由はありますか?

オ・ヒョンソク:理由は簡単ですね?その方がかわいいから。

(一同不敵な笑い)

イム・ジョンギュ:重要ですね。

オ・ヒョンソク:一旦、ヒビキがあんまりやらない恥じらいの表情を多く出したくてこんな風にやりましたが、例えば設定から新しく服を作る時間が無くて昔作り貯めといたちょっとサイズの小さい応援服を着たと言う設定を付けました。
だからその設定で応援服のデザインを発注しましたが、担当者の方があまりにもその設定と雰囲気を良くキャッチしてくれまして感服した覚えがあります。


キム・グッキ:ポーズと表情もおっしゃる通り凄くかわいいく完成されており服装でも未来志向的なミレニアムな雰囲気のミレニアムコンセプトに合わせる為チアリーダーフォーマットにレーシングガール要素を加えてデザインしてくれました。
その他、チャンキーなオーバーサイズシューズをマッチしたり武器ケースや装飾にカラーポイントを付けるなどヒビキが直接デザインした衣装である設定を考えるとヒビキは相当な実力の持ち主だと思います。
この機会にヒビキの他の服装も押さえておきましょう。

ヒビキは基本服装もそうですがpvを通じて公開した私服などを通じて自分だけのパッションを持っているキャラとして描写されているキャラクターです。

チアリーダー服装のアクセサリーデザインも一部持って来ましたが、拡大して見ますと面白い発見が多いと思います。

担当者の方デザイン段階からドローンや手首のベンガル、そしてそこと連動する手袋のデザインなど詳細なアクセサリーのギミックまで躯体的にデザインしてくれました。
面白いアイデアが多く反映されているデザインでしたので僕を含む多くの原画家達もヒビキの製作過程を楽しみて眺めていた記憶があります。

オ・ヒョンソク:ヒビキの又の魅力ポイントはヒビキが直接製作した発明品ですが、全てとても奇妙な性能を持っており事故を呼ぶ物でしてこれが物語を作る上に有用な素材だったのでこれからも色んな発明品に対してのエピソードを使いたいと思います。

キム・グッキ:ヒビキはシナリオ上でも作った物が結構数多いですが、その中にお気に入りの発明品はありますか?

オ・ヒョンソク:あ、今回新しく登場した発明品ですが、僕は「強制に締め切りを守らせるワードプロセッサー機器」使いたいと思いました。

ファン・インチョル:苦労しますよ・・・

キム・グッキ:原画家用も用意したら良いですね

キム・グッキ:そして今回イラストで一緒に登場したキャラクターで応援団コトリがおりましてこの応援団コトリも先に作業したヒビキをベースに服装がデザインされまして、ちょっとセンシティブな話題ですが活動性を考えて今回はやむを得ずメガネを外した描写になりました。

コトリらしく説明が必要な状況ではメガネを取り出して付ける事になっておりますので安心(?)してもよろしいと思います。

衣装デザインがユニフォーム要素としてもキャラのカラー、又はマークを使う規則性でも完成度が高いデザインであった為、他の先生方の二次創作でも該当チアリーダー服装がの色んなキャラクターを見れていたのも一つの醍醐味だったと思います。

ファン・インチョル:僕はコトリのちょっと摘んでる腹肉の部分で凄く親近感が湧きましたが、だから、凄くリアリティーがあるとも言えますが、このキャラクターに生命力を注いだと言えるほど躍動感を感じてさえあります。
このような美少女の腹肉と言うのは珍しいですよね、この美少女の腹肉を活用したヒストリーが知りたいです。

キム・グッキ:コトリの腹肉は担当者のキャラクター性に対する解析が基盤となって反映されたと言えます。コトリが主に勤しむ活動は活動的と言えるより資料収集や開発、又は設計など長く居座る状況が多いと予想出来ますよね。
だからスレンダーと言うより肉が付いてる方が自然だと言う解析から表現してくれました。

この腹肉のような要素は一つの魅力ポイントとして受け入れる時代になったと思っておりますので個人的な意見としても素晴らしい判断だったと思います。

ソン・ジウォン:とても素晴らしいディテールだと思います。キャラクター多くの事を説明している要素だと思いまして、いつか3Dとしても確認したいと思っております。

イム・ジョンギュ:メモリアルロビーも説明お願いします

キム・グッキ:はい。ヒビキのメモリアルロビーは徹夜をしている先生を元気付ける為チアリーダー服装で訪ねた状況であります。
ヒビキの多様な表情描写が状況や音声とともにシナジーを生みキャラ性を一段と完成度を加えていると思います。個人的にはヒビキは困惑したり顔を染めたりする描写がロビーイラストで特に可愛く描写されたと思ってまして、背景のほうもデザイン段階から詳細に準備しておいたドローンの演出を使ったり事務室の環境感を一人称の視点から描写するなど構成面でも凄く気を付けました。

イム・ジョンギュ:実際にこのメモリアルロビーを徹夜の時開いている方々が結構社内に結構おりました。
モーションも実は数多くの方の欲望が反映されておりましたね?

ソン・ジウォン:はい。静かだがチアリーダーと言う相反する要素から担当者の溢れ出す欲を集めて詰め込み作業されておりまして、毎瞬間、モーション感想に飽きさせないキャラクターです。
チアリーディングの要素以外にもイズナの場合と同じくヒビキの耳と尻尾に着眼して傾く動きを表現してみました。
恥ずかしいけど先生が見てくれるから頑張れるヒビキの耳と尻尾を愛おしく表現してくれたなと思っております。

イム・ジョンギュ:ヒビキはこのゲームで初めてのモルタルストライカーキャラとして制作要請を出しました。特にこちらを担当した方が迫撃砲兵の出身なので凄いディテールが反映されました。

ソン・ジウォン:実は制作費用問題から迫撃砲を手で持ち撃つ案もありましたが、今回もいつもの如く考証を経て内部のミリオタの方々の検収を経てディテールを表現しました。

ファン・インチョル:ウタハと一緒に出るカフェモーションがありますよね?一緒に立て応援するそれはどのように制作されましたか?

ソン・ジウォン:はい。真の応援団なら団体であるべきとのアニメチームのアイデアであり、ウタハの熱情的なリズムに合わせてヒビキの性格を取り入れ視線を気にしながら恥じらう可愛いモーションで制作しました。

ファン・インチョル:応援団ヒビキは配布だとは信じ難いほどのクオリティーですよね?本当に工数がかかってるキャラクターだと思いまして、実はストライカーで登場する事も思えませんでした。だから、以前から僕が感じていた事でしたが、ブルーアーカイブで新規キャラクターが登場する時これがガチャキャラクターなのは配布キャラクターなのか見分けるのが難しいですよね。

ファン・インチョル:キャラクターの制作時、配布キャラクターや生れ付きの星のランクによりビジュアルの格差を出さない基調で作業しております。
部署を問わずキャラクター1種を制作する場合、該当の状況からこの子はどんな服を着るか、又はどのように行動するかなど先生の方々にブルーアーカイブのキャラクターをどれだけ魅力的に伝えるかを最優先で考えていまして、
その重要な部分を先に揃えて、さあ、これからコストを考えようとの順で開発している気がします。
個人的にはこれがブルーアーカイブがチームが持つ一番のエナジーであり長所だと思っております。

(5)で続く

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