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畳と寝袋の相性は悪くない

ご挨拶
はじめまして。きなこもちと申します。
夫、私、0歳の男の子の三人家族です。慣れない育児に奮闘しながらも毎日たのしく生活しております。いつもはブログを拝見させて頂く側でしたが、ふと自分でも書いてみたいと思い、はじめてnoteに登録してみました。読むのも書くのも好きなのですが、ブログなんてなんせ中学生ぶりなので滅茶苦茶読みにくい文章かもしれません。ですが、何気ない日常や、気持ちを通して、誰かのお役に立てる記事を書いていければ良いなと思っておりますので、どうか温かい目で見守って頂けると嬉しいです。よろしくお願いいたします✩

人生はじめての寝袋

はじめての投稿でこの話題って、ちょっと変かもしれせんが、最も身近な出来事のひとつであり記憶に新しいので、忘れる前に書かせて頂きました。タイトルにも書いた寝袋ですが、この度、はじめて我が家に取り入れることができました。といっても、私と息子が寝るために用意したものです。実は、数年前から気になっていた寝袋。仕事で使ったことがある父曰く、とても温かく寝やすいのだとか。この話を聞いた時は、車で遠距離の実家に帰省するための寝具として導入を検討していただけて、家で使ってみたいなんてこれっぽっちも思っていませんでした。

そんな私が、寝具を寝袋に変えてみたいと思ったのはここ最近のこと。数年前にミニマリストに興味を持ち始めたのがきっかけではありますが、今回寝具を変える機会があったので、ようやく寝袋デビューをすることができました。

息子を出産し退院後から添い寝で過ごしてきた親子なので、もちろん今回も一緒に寝るために大人二人で寝れる封筒型という大きめものをチョイスしました。しかし、寝袋の種類は何がいいかなんてド素人の私には全く分からず、とりあえずネットショップの評価を参考にしながら選んだのがこちらです。

ノーブランドの寝袋。オールシーズン対応。

お財布にも優しい価格で、私が求めている条件にもマッチしてしていたので、ものは試しと思い購入。まず、夫と私の二人で入ってみたのですが、思ったより広い!ゆとりがあり窮屈感もありませんでした。入り口部分を除き上下ニ枚を合わせるようにファスナーが付いており、内外のどちら側からでも開閉することが可能です。

内外対応のダブルファスナー

特にこだわりもなく選んだものでしたが、自身が求めているもの以上に便利な性能が詰まっていたので、はじめての寝袋にしては、これで正解だったと思っています。

寝袋の幅広い実用性

実際に使ってみて特に驚いたのが、幅広い実用性です。まず一つ目は、ファスナーを全開にすれば上下別々の物として使うことができるということ。敷き布団や掛け布団として、または掛け布団ニ枚として使用することが可能です。そして、二つ目は、離した上下を個人用の寝袋として使用することができるということ。

ニ枚の寝袋として分けた状態
足元から入り口までチャックを閉めれば
完全にひとり用の寝袋が完成

大人二人用の封筒型からチャックひとつで、一枚をニ枚に分けられるという、なんとも言えないお得感。なんだこれは!という良い意味での衝撃を受けました。その時のシチュエーションに合わせて形を変えられると突然の来客時にも便利ですよね。しかも、使わない時は、専用の収納袋に仕舞うこともできるので収納場所にも困りません。

ちなみに、届けられた際はこの収納袋に寝袋が入った状態だったのですが、かなりぴちぴちだったので引っ張り出すのにやや苦戦しました。そして、出した瞬間のボリューム感を見て、これをまた自分の力で袋に戻すのは無理だと思ったので、私は諦めてこのまま使っています。そのため、収納した際の写真もご用意できなくて申し訳ないです。しかし、反対に言えば、それだけ十分なボリュームがあったということ。値段が安くても、ダウンでなくても、侮ることなかれですね

寝袋の敷きマットは本当に必要?

でも、実際に寝袋での寝心地ってどうなの?って、気になりますよね。個人的には、毎日使うものだったので、大きさの他に、清潔面寝心地も重視したい点ではありました。寝袋の最適な寝方についてももちろん分からなかったので、「寝袋を家で使う方法」を調べてみると、家で使われている方のほとんどが下に何かを敷いているんですよね。銀マットだったり、ヨガマットだったり、代用できるものを上手く活用されて。それもそのはず、寝袋にはクッション性はないので、寝袋とキャンプマットはセットで使うのが当たり前なのだとか。私はてっきり寝袋にはクッション性があって何も敷かずとも寝れるものだと思い込んでいました。それを知って、厚さ2cmほどのキャンプマットも購入したのですが……

実際に寝袋を広げてみると予想を遥かに超えたボリューム感。あれ?敷きマット無くてもいけるんじゃない?と思い、試しに寝袋だけの状態で寝転んでみると、やはり思ったより痛くない!普段ソファベッドで寝ている夫にも寝転んでもらいましたが、特に痛みもなく大丈夫とのことでした。とはいえ、寝袋を挟んだすぐ下は畳。敷き布団に比べると寝心地の良さは劣るのも確かです。それでも、畳のクッション性のお陰なのか、底付き感がかなり軽減されているような気がしました。

ちなみに、これまでしっかりとした敷き布団で寝る生活を送っていたので、決して硬い床で寝ることに慣れているわけではありません。そんな私でも大丈夫だと思ったのは、もしかすると畳でごろ寝できる人間だからかもしれないです。(夫も同じく)しかし、まだ話すことができない息子に関しては無理をさせるわけにはいかないので、試しに一晩寝てみて嫌がるようならすぐやめようと思っていたのですが、特に愚図る様子もなくいつも通りしっかりと寝てくれていました。これも遺伝?(笑)一先ずは、安心です。

そして、翌日。
さらなる心地良さを求めて、韓国イブルを寝袋の上にプラス。

韓国イブルを敷きパットとして活用

これがなかなか良い役割を果たしてくれて、いい感じにふんわり感がプラスされました。あるのとないのではやはり違ったので、今はこのスタイルで毎日寝ております。息子もイブルのマットがある方が気持ち良いみたいです。ちなみに、掛け布団に関しては、動く度にカサカサと音がするので、それがちょっと気になるところですが、理由はともかく使用感が良ければそれで良し!と思って、気にせず使っています。ふんわりと空気感のある掛け布団(寝袋)が、夜風が心地良い今の時期にとにかく最高。その分、冬にはこれだけでは寒いと思うので、中に入れる毛布は必須みたいですね。そして、今のところ出番のないキャンプマットも底冷えが気になる時期には、きっと活躍してくれることと思います。

おわりに

今回は、私の実体験をもとに畳と寝袋の相性は悪くないというお話をさせて頂きました。この結果には、そこそこ硬い床で寝ても平気であること、健康な体であることが大前提であり、寝袋の種類や生活環境、体調などによっても変わってくるかと思います。とはいえ、畳の上で寝袋を使う場合、必ずしも寝袋と敷きマットはセットでなくても良いということを新たに発見できたので、ご紹介させて頂きました。今後、寝袋で寝てみたいと検討されている方の参考になりましたら大変嬉しく思います。この寝袋生活をはじめてまだ数週間程なので、数カ月後どうなっているかなど、また忘れた頃にお話をさせて頂こうと思います。最後までお読み頂きありがとうございました✩

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