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【地方観光DX】最終報告書:持っているスキルと未経験への挑戦でどんな成果を残せるのか

本記事は、ランサーズ新しい働き方LAB第4期研究員として参加している指定企画「地方観光DX」での、私個人の実験の最終報告書としてまとめたものです。
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実験結果

地方観光DXに参加して検証してみたかったことが二つありました。

  1. 今のスキルでどれだけプロジェクトに貢献できるか

  2. 未経験でもチャレンジしたいという気持ちでスキルの幅は広がるか

ひとつずつ検証していきます。

1. 今のスキルでどれだけプロジェクトに貢献できるか

スタートから現在まで、私は以下のプロジェクトに参加しました。

  • 豪州向け愛媛県観光デジタルマーケティング事業

  • 筑前町観光情報発信業務

  • 筑後市観光プロモーション映像制作業務

  • 久留米Instagramを活用した情報発信業務

  • SNS戦略(見学)

  • ゆふ高原線活性化事業(昨年からの継続案件)

この中で自分のスキルを発揮できたと言えるのは…

  • 久留米Instagramを活用した情報発信業務 ⇒ 提案書用のサンプル画像作成

  • ゆふ高原線活性化事業 ⇒ リール動画作成


地方観光DXのコンセプトでもある「自治体の観光プロモーション案件でどんな成果を残せるのか?」という研究テーマから考えると、今年提案したものは残念ながら案件獲得には至らなかったため、実験失敗ということになるかもしれません。


2. 未経験でもチャレンジしたいという気持ちでスキルの幅は広がるか

実験計画書では、このように書いていました。

「今までやったことのない分野でも、えいっと手を挙げてどれだけできるのか」
「SNS運用や動画・写真撮影も挑戦してみたいです」

残念ながら、「SNS運用や動画・写真撮影」は受注後の作業となるので、チャレンジする機会はありませんでした。
また、提案段階でも未経験の役割はたくさんあったのですが、尻込みしてしまい手を挙げずに終わってしまったものが多かったです。

結果、スキルの幅を広げるには至りませんでした…


実験開始後の変化

自治体の公募案件がどのように進められていくのか、どういうポイントを押さえて提案するのかという流れを知ることができたのが大きかったです。

また実験とはいえ、案件が取れたら立派な「仕事」になるわけで、MTG段階から「本気」で意見を出し合う、というリアルな場を経験できたのも貴重でした。

「ゆふ高原線活性化事業」では、昨年からの案件のためアシスタントとして手を挙げていたのですが、いち戦力としてリール動画編集を任せていただけたのがありがたく、良い経験になりました。


まとめ

結果だけ見ると、実験としては失敗に終わりました。
ただ、参加したことで得られたものは大きいです。

中間報告書では、こんな目標を宣言していました。

最終的には、何かしらのプロジェクトで関わり、「自分がこれをやりました!」と言える成果を残すことを目標にしていきたいと思います。

とりあえず「ゆふ高原線活性化事業」で作成したリール動画が問題なく使用されれば、ひとつは結果を残せたということになるかなと期待しています。


また地方観光に関わる案件に、フリーランスがチームを組んで挑むというプロジェクトはそれだけで自分にとっては「新しい働き方」を体験できたと思います。
今回の企画だけではなく、フリーランスチームで何かを目指すというプロジェクトがあったらぜひ参加したいと思えるようになりました。

今回の最終報告書で企画は終了ということになりますが、地方観光DXに関しては2025年3月末までが活動期間になります。
もし活動期間終了までに何か動きがあったら、追加で報告書を書くかも?…しれません。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!


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