補助金・助成金の情報を自動でNotionにまとめてデータベースを作成する
jinbaflowについて
jinbaflowは簡単な指示で/ノーコードで、データ変換、分析、他サービスとの連携など、さまざまなことができる日本発・国産のワークフロー作成ツールです。
補助金・助成金の情報を自動でNotionにまとめてデータベースを作成するワークフロー
今回は、jinbaflowとNotionを連携して、補助金・助成金の情報を自動でNotionにまとめてデータベースを作成するというワークフローを紹介します。
補助金や助成金の情報は数も多く、要件や内容も様々なので手作業で調査してまとめているとかなりの時間を要します。
jinbaflowを使用してまとめ作業を自動化することによって、工数の削減のほか、自分だけ/自社だけのデータベースを作成することができるようになります。
今回は東京商工会議所の情報を元データとしていますが、元データを変更+元データに適したワークフローに変更していただくことで、その他の補助金・助成金の情報やその他の情報に特化したワークフローへのアレンジも可能です。
(参考元:東京商工会議所)
1.補助金・助成金のデータを取得する
まずは、Scrapingモジュールを使用して東京商工会議所のサイトをスクレイピングします。
2. 必要な情報を取得する
次に、Promptモジュールを使用して、必要なデータの取得とデータの整形を行います。
今回は名称・概要・金額・URLのみを取得しました。
3. Notionを連携する
次に、Credentialsモジュールを使用してNotionを連携します。
併せて、Textボックスには転記先のNotionデータベースのURLを貼り付けます。
Notionの連携について
Notionの連携にはご自身のアカウントのトークンを取得する必要があります。
トークンの取得方法についてはNotion公式サイトで解説されていますので、こちらをご確認ください。
(Notion APIインテグレーション:https://www.notion.so/ja/help/create-integrations-with-the-notion-api)
4. 取得した内容をNotionに自動で転記する
次に、Pythonモジュールを使用して、取得した内容をNotionのデータベースに転記します。
どの列に/何を転記するかを指定することでNotion側で見た時の見栄えも調整が可能です。
今回は名称、概要、金額、URLを指定しました。
Notionのデータベースを理想の形で用意して、jinbaflowに指示をすればより詳細に表示を整えることも可能です!
5. Notionにデータベースが完成
上記のワークフローによって、画像のとおりnote記事のタイトル+記事のURL+タグと並んでNotionに転記され、内容が一覧となっています。
まとめ
このワークフローを使用/活用することで、補助金/助成金に関する情報収集を手動で行う必要がなくなり、効率的にデータベースの作成が行えます。
ワークフローはこちら
本記事で紹介したワークフローはこちら(https://flow.jinba.ai/shared/1f6d5ea6-bd5f-44a1-92e7-565e1908c1d2)です。
ワークフローは会員登録後に使用することが可能です。
興味を持っていただけた方はぜひ実際に操作してワークフローを試してみてください!
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