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小林市旅行記~愛と情熱の生駒高原~

お疲れ様です。
お待たせしました。
次男坊です。

10月投稿が出来なかったことについては正直申し訳なく思っています。
その間何をしていたかというと、シンプルにあちこちで撮影に行っていました。
今回ご紹介する生駒高原以外にも、八代で行われた花火大会や地元で開催された宮崎市美術展、綾町で行われた綾競馬など撮影に大忙しでした。

そこで今回は10月13日に小林市の生駒高原で開催された2024生駒高原コスモスまつり、そして生駒高原の魅力についてご紹介させていただきます。
宮崎県出身の方でまだ行かれたことがない方、また宮崎県に旅行される際の観光地をお探しの方に是非とも読んで欲しいです。
それではよろしくお願いします。


生駒高原へと出発!睡魔との闘いを乗り越えて

夜明け前の10月13日朝3時ごろ、私は睡眠も十分にとれずほぼ仮眠明けの状態で目が覚めました。
そして出かける準備を整え、ホットコーヒーを入れた水筒片手に生駒高原へと車を運転。
現場に到着すると既に来ていた写真仲間とともに急いで撮影準備に取り掛かりました。
到着時刻は5時前、そろそろ夜が明けるころだ。

夜明け撮影前に見つけた謎のかまくら。おそらく夜の花火用。

奇跡の光景~目の前に広がった空の芸術~

撮影場所を探す中、目の前に広がったのは人生で初めて見た雲海。
気象条件も重なり、生駒高原から夜明けとともに広がる雲を下に見下ろしていました。
思わずパノラマで撮影、同時にこれを見れただけでもこの日は勝利を確信するほど最高の一瞬でした。

パノラマをlightroomで編集したもの。コスモス畑を彩る山と空。

お昼休み~癒しと言えばやっぱこれだね~

それからひとしきり生駒高原のコスモス畑を堪能したのち、我々写真仲間はその周辺のスポットを探索していました。
私たちが最初に向かったのはとある池。
そこではカイツブリなどの水鳥が静かに泳ぐなか、秋晴れの下で水面に映るリフレクションを失礼させていただきました。

望遠レンズを使い何とか撮影、仲良く泳ぐ二羽
リフレクションその1:風が吹かなかったためか真下に広がる逆さ富士(富士山と入ってない)電線がネック
リフレクションその2:赤く輝く鳥居が緑や青の風景の差し色に

その後お昼休みの前にひと眠りしようとしたその時、ある写真仲間から提案がありました。
徒歩30分くらいのところにある農家さんのところに猫スポットがある、とのこと。
これはもう猫好きとしては行かざるを得ない。
という訳で三人で出発、正直言うと一人70歳の方がいらしてましたので少し心配でした。

すると早速発見第一猫様。
飼い主の方はふかし芋も販売している兼業農家さん。
動物好きの優しい男性でした。
レトロな建物で生活するその姿に少しですが憧れそうでした。

人懐っこい猫ちゃん発見。いい顔!
最初は人見知りしていましたがすぐに仲良くなれました。また遊ぼうね。
なぜかヤギもいました。妙に人間臭い鳴き声のこの子
許可を取り撮影させていただきいた自宅の壁と謎の芋。ハングドマンならぬハングドポテト

猫ちゃんたちの撮影達に満足した我々はお礼を言い元の高原へと戻りました。
花火の撮影は夜、その前に体力を回復しておこう。
覚悟はしていましたが時刻はお昼11時ごろ生駒高原は渋滞でご覧のあり様でしたよ。

渋滞に定評のある観光シーズンの生駒高原。こ、これが陸の孤島宮崎の光景かよォッ!!

夜~夜空と大地を彩る二つの花々~

さて生駒高原へと戻りお昼休憩に入りましたが夜の撮影の前に幾つかコスモス撮影。
疲れていても身体は勝手に動くんだなこれが。

旬は過ぎていましたが少しだけ残っていたコキア。
お昼ごろのコスモスと。風に揺られて花は踊る、されど車は進まず。
途中で見つけた面白い形の雲、結構こういうのを見つけるのも好き。

そして定刻となり少しずつ花火の用意に取り掛かる我々。
同時に少しずつ空も暗くなり花火を歓迎する準備の最中でした。
よく見ると我々以外にも花火撮影陣は各地に現れ、中には見知った顔もちらほらいました。

夕暮れ時はさびしそう

今日の時のために以前使っていたカメラを実家から拝借し、初の二台撮影で花火を待ち構えました。

使用したカメラとレンズは以下の通り

  1. カメラ:OM SYSTEM OM-1(比較明合成による撮影)
    レンズ:LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH. H-XA025

  2. もう一台:SONY α6000(バルブ撮影)
    レンズ:E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G

そして20時ごろ花火は上がりましたが早速トラブル発生!

花火高く上がりすぎて画面から大きくはみ出る問題

やっぱりフルサイズカメラ買おうかなあ?

嗚呼、そうだった。
私は忘れていた。
実はこの花火大会に来るのは二回目、その時感じたのはここでの花火大会は今年まででよいか、と
その理由を撮影時に思い出しました。
しかしここまで来て引き下がるわけにもいかない。
帰宅した私は何とか写っているカメラを元に何とか作品を作り上げました。
そこで出来上がった写真がこちら。

まさかここにきてα6000の老体に鞭を打つことになるとは。

もう一つは縦構図にしておいて本当に良かったです。
保険を掛けると言えば聞こえは悪いですが、構図が複数あることのメリットがここで活きます。
花火は高すぎて撮影に苦戦しましたが花火自体は近くで上がるのでとても迫力があります。
皆様も来年はいってみてはいかがでしょうか。

宮崎のお勧め観光地生駒高原

今回訪れた観光地は宮崎県小林市の生駒高原。
今回紹介したコスモスだけでなく、ネモフィラやコキアといった毎年四季折々の花が観光客を楽しませてくれています。
観光シーズンになると定期的にステージを構えてお祭りも行っていますので、宮崎県でも人気の観光地です。
2023年のイベント状況は以下の通り。

  • 生駒高原コスプレフェス:2023年4月16日(日)

  • 生駒高原ポピー祭り:2023年4月15日(土)~5月14日(日)

  • 生駒高原コスモス祭り:2023年9月23日(土)~10月22日(日)

  • スイーツ祭りnica fete:2023年10/7(土)・8(日)・9(月祝)

  • ぎょうざ祭りin生駒高原:2023年10/14(土)・15(日)

※冬季は休園となりますのでご了承ください。

青空とコスモスという最高の組み合わせ
5月のネモフイラ。青空と合わせれば一面蒼の世界。

問題点としては記事の中でもたびたび出てきていますが少し早く来ないと渋滞が起きやすい、ということです。
楽しみに来たら車が進まず身動きが取れないことがしばしばです。
出発の際には余裕をもってきて下さい。

また午前9時から料金が発生しますが、現金のみなのでキャッシュレス派の人は要注意です。
私の場合早朝に来たので最初は無料で入園できましたが、途中で小銭が必要となり危うく人からお金を借りる羽目になりそうでした。
(途中でチケットをくれたマダムに本当に感謝×1000)

宮崎県公式観光サイト「みやざき観光ナビ」より引用

終わりに

今回は10月に生駒高原であったコスモス祭りについて記事にさせていただきました。
色々ありましたが久しぶりに一日中写真に浸れて満足のいく結果となりました。
今後も宮崎県の観光地の紹介や、そこで体験した出来事を書いていきますので、よろしくお願いします。

それでは今回はここら辺で失礼させていただきます。
本日はお付き合い頂き誠にありがとうございました。
ハロー!そして…グッドバイ

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