フランス ビザ申請 書類提出のまとめ
先日、色々と苦戦しながら揃えたビザ申請のための必要書類を携えて、
東京までキャンパスフランスの面接と、
フランス大使館への書類提出に行ってきました!
申請の代行会社を利用せず完全に自力で調べて、準備して、、、
今でも申請の結果待ちなので大きな不安はありますが、
ひと段落ついたなというところ。
今後自力でビザ申請をされる方の助けに少しでもなればと思い、
一応情報をまとめておきます。
ちなみに私が申請したのは「長期学生ビザ」(90日以上)で
大使館への申請当日に持っていった書類についてのみ今回記事に書いておきます。
持参・提出した書類について
パスポート
パスポートの全ページのコピー
Recepisse d'enregistrement(オンラインのビザ申請完了時に印刷できる)
ビザ申請書(オンラインで作成し印刷したもの)
ビザ申請書のコピー
証明写真(ビザ申請書に貼り付け済)
英文で発行した大学の卒業証明証
卒業証明証のコピー
フランスの語学学校の入学許可証
入学許可証のコピー
EEF IDが記載されている書類(詳細は後述)
EEF IDが記載されている書類のコピー
英文で発行した銀行の残高証明
以上になります。
いやいや、、、多すぎる。
これらの書類の一つ一つに涙なしには語れないストーリーがあると思うと
吐き気がする思いです。。
それぞれの書類について補足があるものは次に書いておきます。
パスポート
コピーを撮ったのは顔写真のあるページ、渡航歴のスタンプが押してある全ページ、一番後ろの連絡先等を書くページ。
とにかくほぼ全ページのコピーを撮りました。
ビザ申請書
オンラインで作成して印刷したのち、空欄になっていて書けるところは直接記入しました。私の場合は受け入れ先の学校や企業についての情報をオンラインで入力できなかったのでそこを直接記入しました。
申請書の最後のページの下部に、”Lieu et Date"(場所と日付)と
”Signature"(署名)という空欄になっている部分があるので、
申請書を印刷した日付と、パスポートに記載してあるのと同じ漢字での署名を記入して提出しました。
「場所」に関してわからなかったので何も書かずに持っていくと、窓口で「TOKYOと書いてください」と言われました。
入学許可証
私が持って行った入学許可証には、コース名、1週間の授業時間、コースの開始日、コースの終了日、宿泊の開始日、宿泊の終了日、宿泊先の住所、直接記入されているサイン、が書いてあります。
申し込んだ先が学校と宿泊(学生寮やホームステイ)セットのところだったので、宿泊に関する情報が含まれています。
EEF IDが記載されている書類
EEF=Etudes en France だと勝手に思っています。
これはキャンパスフランスの方のサイトから申請やら書類提出やら完了したときに最後にダウンロードできるようになる書類です。
英文で発行した銀行の残高証明証
三菱UFJ銀行の口座を普段使っているのですが、そこから発行して入手しました。
コイツのおかげで予定が半端なく狂わされ大大大ストレスを食らったので、また別の記事でその時のモヤモヤを発散したいと思います、、、
提出後に窓口で回収された書類
パスポート
パスポートの顔写真のページのコピー
ビザ申請書の原本
入学許可証のコピー
残高証明証のコピー
提出後に窓口で返却された書類
パスポートの顔写真ページ以外のページのコピー
Recepisse d'enregistrement
ビザ申請書のコピー
卒業証明証の原本とコピー
入学許可証の原本
EEF IDが書いてある書類2部
残高証明証の原本
原本もコピーも要らないもの、確認が取れたので原本が要らないものは返してくれたんだなーという感じです。
原本を回収された書類もありましたが後々申請者にとって必要ないものだからかな?
その他
窓口で指摘されたこと
ビザ申請書の左上に、EEF IDを書いてくださいと言われました。
これは他の方が書いてくださった記事にも言われたとあったので、スマホで先に写真を撮っていつでも確認できるようにしていました。よかった、、
キャンパスフランスで何日に面接しましたか?と聞かれました。
ちょっと焦ってしまい別の日を伝え、すぐ訂正しました。確認取れましたーとパソコンをカタカタしながら言われたのでその場で確認しているのかと思います。
入国希望の日はこの日で間違い無いですか?と聞かれました。
学校のコース終了日はこの日で間違い無いですか?と聞かれました。
ビザ申請料
ビザ申請書を作成完了したときに窓口で支払う金額が表示されるのですが、全くその金額と同じでした。書類作成完了のタイミングに時差があればレートに違いが出て当日違う金額を言われることがあると思います。
ピッタリ払えないとダメみたいなことがいろんな記事に書いてあったので、
小銭さえ持っていればいくらでも対応できると思い、しばらく前から999円を準備してました!
スマホのスクショが残っていたので貼っておきます。
まとめ
ビザ申請の書類と当日感じたことについて、以上になります。
書類を確認ができたあとは指紋を登録し、ビザ申請用の写真を撮影して料金を支払領収書をもらって終了です。
窓口の方はかなり高圧的な態度で緊張してしまうので、言われたことや聞かれたことを落ち着いて頭に入れなければなりませんでした。
私が対応してもらった窓口の方はインカムで他の職員の方とフランス語で雑談しながら作業をしていて、印象はかなり悪かったです。
他の方の記事を見ていると、窓口での対応が悪い・冷たいということに対して「申請者がちゃんと確認と準備してない、自業自得だ」と意見される方が見受けられます。私も極論、自分の準備が完璧なら大丈夫だろと思っていました。
また窓口からは曖昧な情報は伝えられないだろうし、不足書類に関しては申請者の準備不足、確認不足ということもあるだろうしなあと思います。
それを差し引きして考えてもそもそも根っこの部分で「テキトーに」仕事をされているなーという印象を受けました。
文句がある方は実際に書類を準備して申請しに行ってみてください!!言っている意味がわかると思います。。
大使館は一応日本では無いので、まあ、これがフランス人の文化なのかなーと自分に言い聞かせています。
フランス大使館のHPには3週間ほどかかると記載がありますが、他の方は4日後に届いたとか1週間したら届いたとか人によって色々なんですかね〜〜
無事にビザが届くまで心の平穏を得られそうに無いですが、待つしか無いので待ちます。。
もし私の申請が却下されるとすれば、
宿泊に関する書類不足
留学費用の残高証明証の金額が少ない
の可能性があると思います。すでにコエーーーーーーーー!!!!!!
できれば却下の前に不足書類を提出を求めてくれないだろうか、、。
これからビザ申請をされる方の不安を煽るようなまとめで非常に申し訳ないです、、自分の感じたことをそのまま表すとやっぱりこうなってしまいました。
窓口であまり何も言われなかったけど、無事にビザが届くといいなあ、、、
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