Fujifilm X-TRA 400 、KONICA C35と行く雪山散歩
みなさん。こんにちは。じなんです。
先シーズンにフィルムカメラを持って雪山で遊んできましたのでブログに書きたいと思います。フィルムゆえに時間差大きめです。汗
このFujifilm SUPERIA X-TRA 400 というフィルムはもう生産が終了しているみたいですけど、まだまだそこそこに買えます。3本パックの逆輸入パッケージがメジャーなようです。
スッキリした写りが、凛とした雪山を表現できるのでは?と考えてチョイスしました。
訪れた雪山は北アルプスの白馬エリア周辺を遊んできました。
リフトアクセスできて、入山が容易な山ですが、そこは北アルプスのど真ん中。強風による凍傷や、遭難、雪崩、ロストなどのリスクがありますので専門のガイドさんや、「ちゃんとした」経験者と行きましょう。
初日は積雪が安定して風が弱い予報でしたので、唐松岳の八方尾根へ。
ハイクしてすぐにこの絶景。左奥が鹿島槍ヶ岳、右手前が五竜岳です。もう大満足。
こちらは左が不帰(カエラズ)南北と右が天狗ですね。不帰の南峰が猫に似てるので、カエラズネコ🐱と仲間内では呼んでます。
使用したカメラはKONICA C35 flashmatic
軽量コンパクトなレンジファインダー型のフィルムカメラです。露出はお任せ、ピントは二重像を合わせます。
ヘキサノンレンズは写り良しのため、コンパクト性と軽さ優先の場合に利用してます。今となっては38mmという画角は珍しいけれどなんとなく40mmの感覚そのままに使えます。
雪山の日射だとシャッタースピードが全然追いつきませんのでNDフィルターを使用してます。
バッテリーはSR44を利用してます。電圧が高めですが、ネガならあまり気にしなくても大丈夫。雪山で突然電池が切れてもバッテリーの交換は事実上不可能なので、フィルム5本ぐらい撮ったら変えちゃってます。
露出はお任せですが、ASA(ISO)感度を本来のフィルム感度から変更することで増感減感ができます。このあたりはお好みで。
ピントも露出もいじれて、自動露出もOK。バルブも使えて、見た目かわいい(ここ重要)軽量・コンパクトとお気に入りのフィルムカメラです。
中古カメラ屋さんでは「定番」とされながらも、値段が安定していますので、オススメします。
午前中は日射によって雪が劣化する前に南面を一本いただき、稜線に登り返して自分達の補給を行い、無名沢へドロップ。すでに何本もトラックは入っていましたが、充分にパウダースノーを楽しみました。スケール、雪質、斜度ともに日本が誇る名ラインです。
唐松沢本谷から唐松岳と不帰。
一般登山道では見ることのできない角度から、山を見ることができるのは機動力のあるBCスキーのおかげ。雪山登山とBCは同じフィールドを共有しながらも行動基軸は全く違うのが面白いトコロ。
私はどちらのアウトドアスポーツも大好きなので感じますがメーカーと代理店とユーザーがもう少し歩み寄らないと行けませんね。まあ稜線歩いてる登山者に極上のパウダーヒャッホーをひた隠しにしたい気持ちもわかります。笑っ
本谷に降りてからは滝を避け、渡渉して、林道をひたすらに進むまさに修行そのもの。クタクタになるころに二俣までたどり着いたら、ビーコンOFFして第五まで歩いて終了。アルプスの山の大きさとスキーの速さを実感する山行でした。
読んでいただきありがとうございます😭
いかがでしたでしょうか?なんだか使いこなせていませんが。気長に見守って頂けるとありがたいです。
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