
私が韓国で院進するまで。
私は中高大一貫校で、大学卒業後は当たり前に社会人になるんだろうなぁと思っていました。
ましてや大学院進学なんて頭にこれっぽっちもありませんでした。
そんな私が数ヶ月で院進を決め、バタバタで留学が決定するまでの過程を振り返ってみようと思います。
(少し長いので初めて目次を作ってみました…!拙い文章ですが読んでいただけると幸いです🌿)
1) 2019年の交換留学
私は大学2回生の時にソウルで交換留学をしました。(〇回生っていうの関西独特らしいですね😶)
元々中学生ぐらいの頃からゆるーっと独学で韓国語を勉強しており、語学力の面で問題はありませんでしたが
いざ生活!となり難しいことも色々ありました…
(周りの方達が本当に色々助けてくれました…感謝。)
特にホームシック。
家族が大好きすぎる私は本当に辛かったです💧
おかげで향수병(ホームシック)という言葉を覚えることができました(笑)
でも!友達もたくさんでき、当時教えて下さった教授は今でもInstagramで繋がっており…🌿本当に幸せだなぁとしみじみ…
試験期間は大学生に混じり図書館でオールしたり…(韓国人しかいない文法の授業で、必至についていったのは良い思い出です✨)
サークルでMTに行ったり…
世界遺産にも行き…
ソウル内で色々なところに連れて行ってもらい…
人生において本当に貴重な体験ができました🌿⏳
しかしそんな幸せも束の間…
コロナの影響で元々2学期間の予定がやむを得ず1学期で終了に…
この時はもう泣いて落ち込んで泣いて…誰のせいでもないという悔しさが大きかったです。
「やっと韓国生活に慣れた!!来学期はこんな授業取ろう、あんなところに行こう!💭」とワクワクだったのが
留学どころか旅行すら行けない状況に…
何より友達に会えない事が辛かったです。
2) 就職活動
そんなこんなで時間が流れていき3回生の末から就職活動を始めることになりました。
私は人生で唯一ハマったものが「韓国」だった為
韓国と関連性が高い職に就きたいと考えていました。
韓国大手企業の日本支社や、貿易会社を受けましたがなかなか上手くいかず。
特に第一志望の会社に三次面接で落ちた時はかなり凹みました。(笑)
そして東京にある貿易会社で、対面での面接が決まっていたのですが…
東京へ行く前日に家で意識を失いました。
当時の私は頭に就活しか無く
救急車の中で意識が戻った瞬間、パニックになりながら「面接…!」と言っていたのを覚えています。
(今考えると自分でも心が痛いです)
ここで自分と向き合う時間を一度作ろう。と就職活動を全てストップしました。
これが人生の転機だったと思います💡
3) ある友人のひと言
進路について色々考える中で、留学中断後ずっと頭の中にあった「韓国に行きたい」という気持ちが
どんどん大きくなり
『韓国に行かなければ』という謎の信念みたいなものができました。
といってもワーホリ、留学、就職…どの道にするかも分からず迷っていたところ
同じ大学の友人が「1年休学して、国費留学で韓国の大学に留学することになった」という話をしてくれました。
そしてその友人が「大学院コースもあるから、申請してみたら!?」と😳
私は「これしかない」と思いすぐさま志望理由書や書類を用意し
締切まで日が限られていた為、指導教授の先生に無理を言い推薦書を出していただき…
(韓国で博士号を取った先生なので本当に色々な助言をして下さいました。本当に本当に感謝でしかないです)
そして順調だったはずがここでまた事件が…
4)持病発覚
いつも通り大学の授業を終え、帰路の途中
電車の中で意識を失いました。
そこからの記憶は曖昧で、気づけば救急車の中、そしていつの間にか病院の中にいました。
そして翌日また別の病院で検査を行い…
病名は伏せますが、ここで持病が発覚しました。
当然、担当である医師の先生は留学に対し難色を示されましたが
私の「どうしても来年から韓国の大学院に通いたい」という無理なお願いに
薬の調整や
定期的に私が母に健康状態を伝え、それを病院に伝えるという形での診察 など…
「若者の夢を応援したいから出来る限り手を尽くす」と言ってくださいました。
今でも本当に良くしていただいており、こんなに良い先生に出会えたことも幸せだなぁと改めて実感します。
5)国費留学に合格
そして全ての書類を提出し、面接を終え…
ついに合格が決定しました。
そして合格までの過程で感じたことは、志望理由書や面接に関して就職活動の経験が活きたということです🌿
就職活動を途中で辞める形になり
「周りが皆当たり前に出来ることが、なんで私には出来ないんだろう」という劣等感や罪悪感がずっと残っていましたが
全ては無駄じゃなかったんだという確信に変わり、自分に少し自信が持てるようになりました。
スティーブ・ジョブスのスピーチを思い出しました🍎↓
Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.
留学が決定するまで色んなことが起きましたが…
▫️全てのタイミングが良すぎたこと
▫️周りの人に助けてもらったこと
この2つがあったおかげで今韓国でしたい勉強が出来ています。文句ばかり言っていないで日々感謝して生きないと、と思います。(簡単そうで中々難しいですが…)
これからも常に自分がなにをしたいかを考え、機会が出来た時逃してしまわないような生き方をしたいです。
長文での投稿でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました🌿
良い1日になりますように🙏🏻