著作集を収集する

大学で歴史を学んでいた時からかなりの歳月が過ぎました。
あらゆるものが値上げになり当然書籍も値上げになっています。

地元に帰って来て博多のジュンク堂書店に年に何度か本を買いに出かけました。
天神ビックバンの再開発で一時閉店する前の店舗の時期。
たくさんの研究書が並んでいて大興奮でした。
ある程度の金額以上は送料無料だったので、歴史書・ミステリー・新書など一気に30冊以上購入したこともありました。
そこで出会ったのが岩波書店から出ていた石母田正著作集。
全巻はそろっていませんでしたが10冊程度はありました。
今では考えられない1冊約6000円!
書店に行くたびに少しずつ購入して集めていきました。

著作集大好きです。
全部読めばその人の考えが網羅出来るから。
石井進先生や網野善彦先生の著作集もその後集めています。
さらに古いものは古書で。
実際にお会いして人に触れることはもう出来ませんが、残された文章でその人となりや考えは知ることが出来る。
著作や論文の中で研究者は永遠に生き続けているのです!
その想いをしっかり受け止めてさらに様々なことを学んでいきたいと今日も思っています。

8月のお盆休みにしっかり勉強しなきゃ!

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