執筆スピード早い普通
たくさんのいい本が日々誕生して読み手の手に渡っています。
読書という習慣が子供の頃から身についていることに今日も感謝!
小説家でも研究者でも筆の進み方が比較的早い方とそうでない方がいることに気付きます。
小説家はフィクションであれば頭の中でストーリーを醸成させる。
ノンフィクションであれば綿密な取材を重ねて最終的に文章にする。
どちらも時間がかなり必要ですが、フィクションの方がどちらかといえば早く書けるかな。
日本の作家は雑誌連載からの書籍化が多いので、1年に1冊ということはあまりないように思われます。
海外の作家は作品が比較的長いからか1年に1冊出版出来ればいいように見えます。
出版文化の違いがすごく顕著に表れているのを昔から感じていました。
研究者もそれぞれ執筆のスピードが当然異なります。
私はその道からはそれてしまったので大きなことは言えませんが、研究者は1年に1本は論文を書くべきだと個人的には思います(とてもそんなことは出来ませんでしたが)
常に自身の研究を進めて論文にして最終的に論文集にまとめる。
そうすることによって今の研究の立ち位置を把握できる。
本という形で目に見える成果を残すのは作家でも研究者でもこれ以上ない喜びなのではないでしょうか。
多作な人気作家日本にもたくさんいます。
多作な研究者も同じようにいます。
その努力に今日も感謝しながら生み出された作品を大切に手にして読むことが、たくさんの感謝を伝える方法だと思います。
執筆依頼を受けた研究者の先生方が、素敵な本を一日でも早く書き終われますように!
いつまでも首を長くしてお待ちしております。