Parklifeを公園暮らしの歌だと思っていた話
野宿をしていて思い出したのですが、私はイギリスのバンドBlurが高校生の時から大好きです。
なぜ野宿をしていて思い出したかというと、タイトルの通りBlurの「Parklife」という曲をみんなで公園暮らししよう!という曲だと思っていたからです。
ちなみに私は今、公園暮らしをしています。
私は英語研究部に所属していながら英語はあまり得意ではありませんでした。なので、正直未だに歌詞の意味をよく分からないまま聞いていることが多いです。
Park=公園 Life=生活 なので、公園で生活。
私の拙い英語力では公園暮らししようぜ!って言っているだけだと思っていました。
間違ってはいないとは思うのですが、今改めて聞くとそれだけではなさそうだと気づきました。
※ここからは恥ずかしながら、かなり意訳が入ります。
この曲の始まりは、「自信を持つためには覗き見が1番!さあ公園を覗いてみよう!」という歌詞から始まります。
公園を覗くと、少々下世話(イギリス的な皮肉で)なので具体的に書けませんが、
「色んな人がいて、それぞれの人生を生きてることが公園を見るだけで分かるよね。」ということを言っています。
そしてサビの、「全ての人々が、たくさんの人々がみんな生きているんだ。手を取り合って彼らのParklifeを」で一番が終わります。
「Parklife」ってなんぞやと思っていたのですが、サビに入るまでの歌詞を理解してやっと分かりました。いっぱい公園に人が住んでる歌ではありませんでした。
私の想像ではありますが、
Parkつまり公園を自由な社会としていて、その中で好きに生きている人間同士が手を取り合ってParklife(自由な社会)を守っていこう。ということを言っているのだと思います。
好きに過ごせる場所、公園のような社会であって欲しいという願いの歌なのかなと思いました。90年代イギリスの社会情勢はあまり分かりませんが、それがドンピシャに刺さる時代だったのかなと思います。
長くなるので一番の歌詞のみ紹介しましたが、私がこの曲の中で一番好きな歌詞は、
「公園にいる鳩や雀に餌をやると、自分が何かに尽くせる心の余地があると感じて一日がハッピーになるんだ」です。
良いことをする理由が自分のためであってもいいのかと目からウロコでした。
とにかくすてきな歌です。
さすがに寒くて眠たくなってきてもうよく分からないので、英語が得意な方は聞いてみて私の解釈が合ってるかどうか教えてください。
みなさんいいParklifeを。