空想討論会
最近ハマってる遊びがあるので紹介しようと思う。誰に届くのかはわからないけど笑
それがいい話でも悪い話でも、どうしても人に話したい事や悩んでる事、考え事があるだろう。家族や恋人、友人に曝け出したくなってしまうことの一つや二つ皆んなにもあるはずだ。そんな時に僕は空想の世界で飲み会を始める。僕はこれを空想討論会と呼んでいる。別に飲み会じゃなくても良いんだけど、とにかく自分が誰かと会話する時の1番好きなシチュエーションを思い描き、話題に沿ってメンバーを揃える。そこでまず、自分の話題に対して自分の意見をまとめる。次に自分が揃えたメンバーの人が言いそうなことを考えてみる。1番腑に落ちるところまでただひたすらこれを繰り返す。これが案外、自分を落ち着かせるための1人遊びとして最適解だった。
良いことが起きると舞い上がって足元が見えなくなってしまうし、逆にネガティブになるとずっとマイナスなイメージばかり信じ込んでしまう。
この空想討論会で気おつけたいのが、本質から目を背け、自分が気持ちよくなろうとするとそれは話題に向き合えていないことになる。逃げであり、それは妄想である。別に妄想でも良いのだけれど、これじゃあちょっと予想外なことが起きたり、現実に不安要素が混ざり込むとまたすぐダメになってしまう。そもそも、妄想でずっと楽しくいられればこんな遊びは必要ないだろう。
色々なパターンをイメージしてそこで最終的に自分が「これだ!」と思える結果に辿り着くことができれば、きっとそれは自分自身の強い芯になるだろう。これが空想討論会の成功だと思う。
この遊びの楽しみ方はもう一つあって、空想討論会に参加する相手に対してもっと思慮深く観察するというか、自然とその人の本質をもっとみようと思える。そうすると以前は気がつかなかったところがこの人のいい所だなって思えたり、素敵だなって思ったり。相手がどんどん愛おしくなる。
とにかく、誰かと共有したい事はするべきだし、悩み事も1人で考えすぎてもあまりいい方向には進まないから一度落ち着いて、深呼吸してから空想討論会を開催するといいと思う。
バカけた遊びだけど暇潰しには案外いいもんだよ〜
紹介とは言ったが、)もしかしてもうすでに誰かやってる?いや、みんなやってるう?俺が遅いのだけ?恥晒してるだけ?」と急に羞恥に駆られた帰り道であった。
追記)ホールドオーバーズという映画を観ました。冬におすすめの映画です。あったかいです。