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文章を書くことが苦手?を変えてくれる本




長文を書くことに壁を感じ始めていた時にたまたま本を整理していた中から久しぶりに出てきた本を見て現在の悩みが少し解決できました!
その内容をご紹介します。

10倍速く書ける
超スピード文章術
上阪 徹著  ダイヤモンド社出版




文章を書くスピードをあげるために大切なことは 3つ

1・何のために書くのか?書くことを目的にしない
2・読者は誰なのか具体的にイメージすること
3・素材集め どれだけ集められるか?が鍵となる


1・何のために書くのか?書くことを目的にしない


読者にどうして欲しいのか?
情報を知りたいのか?商品を知ってもらいたいのか?
内容を共有するためなのか?議事録として残しておきたいのか?
目的によって 文章も変わります。

2・読者は誰なのか具体的にイメージすること

読者がどのような人なのかによって素材集めや使う言葉は変わります。
読む人が上司なのか?お客様なのか?知り合いなのか?全く知らない人なのか?
知人なのか?
どこまで説明する必要があるのか?など内容も変わってきます。

3・素材集め どれだけ集められるか?が鍵となる

文章のスピードを上げるために必要な素材集めは、大切であり文章を書くための要となると筆者は語っています。
その集め方がわからなかったのですが、日常生活の中で意識することで集められる方法も書かれていました。
例えば、ひらめいたことのメモを取る、見たものの情報をメモする方法について、

ひらめきはすぐに消える、だからメモをすることが大切、スマホのメール機能を使う方法も書かれていた。

なぜひらめきはすぐに消えるのでしょうか?
諸説ありますが、ヒトはアイディアよりもその部屋にあるモノのほうをより記憶するので、視界にあるものが変わるとそれ以前のアイディアを忘れてしまうという理由もあるそうです。

読者が知りたいことは何か?がわかることで素材集めがブレなくなる、速度も上がります。素材集めは集めている時点で 必要不用の判断はせず、たくさん集め
後から整理していく方法が良いそうです。


まとめ


文章術について書かれた本は他にもありますが、この本は一気に読めました。
そして私にとっては 欲しいところに手かが届くような感じがした
自分の困りごと全てに回答が書かれていました。

文章は書くときに日本語の使い方だけを知っても書けません。
素材があって 書く目的や読んでくださる方がいることで
スピード感をもって文章を書き上げることができます。

本の中で筆者が問うていた【いい文章とは】を自分なりに考えてみました。
私の考えるいい文章とは、

【スラスラ読みやすく相手にとってわかりやすい表現ができている文章】

この本を読むことで、書くことの壁を越え一歩前進できたように思います。

ちなみに本に書かれていた方法でこの記事も執筆しました。
一番大切な書く目的、読者は、
目的・内容のアウトプットと記録として
読者・文章を書くことが苦手な人
を設定しております。


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