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一生保留する人生がイヤすぎて、スタバで5時間考えたブログ記事がこちらです。
カイジを描いている漫画家の福本さんが描く「アカギ」というマンガが好きで、全巻Kindleで購入して定期的に読んでいます。
福本さんのマンガは「名言辞典」といえるほどに名言が多くて、「あれ、ぼく針刺しだったっけ」と勘違いするほど鋭い名言が心をぶっ刺してきます。
「ヤツは死ぬまで保留する」
個人的にアカギの名言で1番刺さった内容で、理由はなんとなく自分は大事なことを一生保留にしそうだな、と思っているからなのかもしれません。
まだ結論は見えていないんですが、今回は「大事なことを死ぬまで保留するのはいやなので、原因と対策を考えてみる」的なこと書きます。
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原因は、覚悟が足りないことなのかも。
「アカギ」というマンガを知らない方のために補足すると、アカギとは麻雀をテーマにしたマンガです。
デスノートの主人公、夜神月も勝てないんじゃないかと思うほどの頭のキレ、「我が人生にいっぺんの悔いなし!」と宣言して死んでいったラオウも、アカギの生き様を見たら「あ、やっぱ悔いあったわ・・・」と反省するレベルのクソ度胸と行動力。
男なら誰もが憧れるような主人公、それがアカギです。
「ヤツは死ぬまで保留する」という言葉は、アカギに麻雀で敗れ、とんでもない金額の借金を背負わされた人物に対して、アカギがいったセリフ。
「いつかお前にリベンジに行く」といった相手に、「いつかと言わず今から打とう。俺が負けたらお前の借金はすべて俺が背負う。お前が負けたら両手首から先をもらう」と伝えるアカギの言葉に相手は腰が引け、結局勝負を受けませんでした。
その相手に対して言ったのが、先の発言です。
この相手の立場にいたとき「勝負を受ける」と言える人が果たしてどれほどいるのだろう。。。と考えながら読んでいたのですが、かなり少数派なんじゃないでしょうか。
少なくともぼくは「んぎィィィ!! ムリムリぃぃぃ!!」と2秒で断ります。
ただ、仮にここで勝負を受けない人が「大事なことを一生保留しがち」なひとだと仮定すると、ぼくは大事なことを死ぬまで保留することになるわけです。
当然そんなのは嫌じゃないですか。
こういうときに「勝負を受ける」という選択ができる人が「保留しない人生」を選びとっていけるのだとしたら、なるべくならそっちの人生を歩みたいなと思うわけです。
では、「勝負を受ける」という人と「勝負を受けない」という人の差はなんなのかと考えたとき、たぶん「覚悟」なんじゃないかと。
アカギに負けた人物も、「アカギにリベンジする」という覚悟が本物であればきっと勝負を受けたはずで、受けなかったのはただ虚勢を張って、自分のプライドを守りたかっただけだったのかもしれません。
というわけで、保留しない人生に必要なのは「覚悟を決めること」だと思いました。
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