「あなたのここにお金を払いたい」は自分自身だと気づけない?マネタイズの方法を知っておく。

所属している朝活コミュニティーで、本日朝イチzoom ミーティングがありました。

内容は『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の著者として有名な八木仁平さんの提唱する「生き甲斐の図」に関するもの。

zoomに参加したメンバーで各々図を完成させて、気づきをシェアするという内容のものだったのですが、気づきが多くてすごいいい時間になりました。

中でもハッとしたのは、「好きなことや得意なことは出てきても、お金になることってなかなか出てこないよね」ってことです。

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「どんな価値を提供すればお金になるか?」

というのは、考えてもそんなに出てきませんでした。他の参加者の方の多くも同様だったように思います。

なんで出てこなかったんだろうと自己分析してみたんですが、ぼくの場合、雇われ仕事をずっと続けてきたので、どんなことがお金になるのか、シンプルに「知らない」っていうのが大きそうです。

お金を得る手段って言えば「労働時間」を提供するぐらいで、しいてあげるなら経験上労働時間以外で収入を得てきた手段は、アフィリエイト、クラウドソーシングでの文章作成、せどりくらいのもの。

マネタイズの知識がないので、お金になることのイメージができません。

卵焼きの作り方はなんとなく知っててイメージできるからそれっぽいのは作れるけど、ガトーショコラの作り方なんて全く知らないからどうしたらいいかわかんんないよあわわ、みたいな感じですね。

生きていくためにお金が必要なのはもちろんのこと、追う夢が大きいほど必要なお金は増えるので、どんな価値をどんなふうに提供してどうお金に変えるか、について日頃から勉強と実践が必要だなと気付かされた時間でした。

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一方で、お金になることってなんだか難しそうに感じますが、実はそうでもないのかも、とも思いました。

たとえば、今日気づきの場となるワークショップを開催してくださった方は、この世に生まれ出てきた瞬間からスマイルだったんじゃないかなっていうくらい(もちろんそんなわけなくて苦労してる人ほど笑顔が輝いてたりするんですけど)、ものっそい明るくてあたたかい雰囲気でファシリテートしてくれました。

無料での開催だったんですけど、朝からポジティブになれるとてもいい時間だったので、ぼく含めお金払っても参加したい、っていう人は割といたのではと思います。

また、今朝はスタバからzoom Meeting に参加したんですが、会計時、ブラックエプロンのお姉さんが、「いつもありがとうございます」とか「この前のこぼしてしまったコーヒーでの火傷とかはなかったですか?大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。

「好きです」と思わず返答しそうになりました。あぶない。

コーヒーこぼしたのなんて1ヶ月ほども前のことなのに、そんなのを覚えてくれている人がなにかやるってなったら応援したくなりますし、お金も出したくなります。

ブラックエプロンのお姉さんがタクシーの運転手さんだったら、1000円の距離でもぼくの財布から樋口一葉がぽーんと飛び出して行ったかもしれません。

そんな感じで、マネタイズっていうのは自分が思うよりもハードルはそれほど高くないのかなと思いました。

共通しているのは、「日頃から相手を大事にしてギブしている」ですよね。

「今自分の目の前にいる人をどうやって笑顔にしようか?」だけ考えて時間をすごしていれば、マネタイズなんてあとからいくらでもできるのかもしれません。

ただ、こういう「あなたのこういうところにはお金を払いたいと思うよ」っていうのは、人に教えてもらえないと自分では気付きにくかったりします。

今日のような気づきの時間を定期的につくっていかなきゃなかなか気付けなさそうです。

できれば場を提供してもらうだけじゃなくって、自分自身で提供できるようになろうと思いました。

それではまた!おやすみなさい。

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