文章コミュニケーションはなくならないし、ことば選びの訓練にもなるから続けた方がいいなって思った話。
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#ことばを選ぶ
こんにちは!
今回は「ことばを選ぶ力はとても重要なので、今後も文章を書き続けていこうと考えている話」をしようと思います。
最初にざっくりまとめます。
☑︎ 文章を書くことで会話のスキルが上がる
☑︎ 思考力も向上する
☑︎ ことばを選ぶ力も身に付く
☑︎ ハッピーな友達が増える
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なぜブログを書くの?
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ぼくは以前、コーヒーメーカーのアフィリエイトブログを書いてたんですが、たまに何人かブログ友達と集まって一緒にブログ作業していたんですね。
で、当時、並行してアフィリエイトがまったく関係ない普通のブログも書いていまして、ある日友達に「なんのためにそのブログ書いてるの?」って聞かれたことがあるんです。
で、そのときは「Oh… いわれてみるとたしかに…」ってなってしまい、ぜんぜん答えられませんでした・・・。
この note もそうですが、アフィリエイトのようにお金が発生するわけでもありませんし、なにかしらの資格が取得できるわけでもない。たとえば TOEIC みたいに、勉強した分だけ転職のときに役に立つ、っていうわけでもないんです。
ちゃんと理由を考えてみると、一見あまりメリットがなくて、「あれ?なんのためにブログ書いてるんだっけな」となったのですが、書くのが好きだったので、これまでなんとなくで続けてきました。
で、最近になって「ブログを書く理由」が見えてきたような気がしてます。
☑︎ 思考が整理できる
☑︎ 物事をロジカルに考えることができる
☑︎ ことば選びの力が身につく
ブログを書くことでこの辺の力を伸ばすことができるので、目に見えない「無形資産」を手に入れられるのが最大のメリットではないかと。
ちょっと掘り下げて書きます。
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「会話」は情報量の多いコミュニケーションである
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普段、対面でしている「会話」ですが、とくにスキルがなくても成立します。コミュニケーションを補足する情報量がすごく多いからです。
相手の表情、声量、声の抑揚、身振り手振り。「ことば」だけではなく、ことばを補足するたくさんの情報があって、それらがコミュニケーションを円滑にしてくれます。
「情報をやり取りする」っていう側面で「会話」はすごく優れたコミュニケーション手段なので、わりとだれでもできちゃうわけです。
一方、「ブログ」は「文字」だけでコミュニケーションするしかありません。余白や顔文字などを使うことで感情を演出することもできるものの、基本的には文字だけでのやりとり。
肉を美味しく焼くのに、これまで塩、胡椒、砂糖、みりん、白だし、その他の調味料を使えていたのに、素材だけで勝負せざるをえなくなる、みたいになります。
文字だけでのコミュニケーションというのは、それだけハードルが高いんです。
実際、以前に「会話を文字で書き起こすと、会話と会話の繋がりがびっくりするぐらいなかったり、主語が明確じゃないなんてことが多かったりするけど、それでもその場では会話が成り立っている」、みたいな記事を読んだことがあります。
ことばに頼らなくても会話というのはコミュニケーションを成立させやすい手段だといえますし、逆に文字だけでコミュニケーションをするには高いスキルが必要になる。
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文章を書き続けることで、会話がうまくなる
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と、いうことはですね・・・。
「文字だけでコミュニケーションを取れるようになると、ひとよりも会話が上手になる」
ともいえます。
素材だけで肉をおいしく提供できる人が調味料を使えば、さらに素材を活かしておいしく仕上げることができるようになるわけです。
わかりやすく理解してもらえるように前後の論理的な繋がりを工夫したり、形容詞や副詞の配置を変えてみたり、たとえ話をいれたり、不要な表現を削除する。
たとえば、
・びっくりするくらい文章を書くのはハードルが高い
と
・文章を書くのはびっくりするくらいハードルが高い
使ってる文字はまったくおなじだけど、ニュアンスやわかりやすさが変わります。「びっくりするくらい」という副詞は、「高い」という形容詞にかかっているので、なるべく近くにおいてあげた方がわかりやすくなります。
#経験上そう思ってる
・おおきなぼくのどんぐり
と
・ぼくのおおきなどんぐり
も同じです。位置を変えちゃうと大きいのが「ぼく」なのか「どんぐり」なのかわからなくなります。
#下ネタじゃないよ
ほかにも、小さいことですが、「ひととの会話」みたいな表現も基本的には避けていて、そもそも会話ってひととすることが前提なので、「ひととの」っていうのは不要で「会話」だけの方がいい。
あえて説明のために入れることもあるのですが、なくても理解できることばは、どんどん省いた方がコミュニケーションとしてはわかりやすくなります。
ブログを継続すると、こういうことがちょっとずつ自然にできるようになってくるんですね。
#修行中
文章をつづる過程で思考が整理されて、「あ、これってこういうことなのか!」っていう書きがながら自分で気づきを得ることも多いです。
文章でわかりやすさが表現できるようになると、ふだんの会話なんか楽勝・・・、とまではいきませんが、亀仙人のもとでとても重たい甲羅を背負って修行したクリリンと悟空が、甲羅を外してものすごいジャンプ力やスピードを手に入れた、あの感じになります。
以前、「書けないことは話せない」みたいな note を書きましたが、まさにまずは「書く力」っていうのを高めた方がいいのかなと。
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ことばを選ぶ
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なによりも「ことばを選ぶ力」はすごい身につけた方がいいと思ってまして、文章を書くというのはその訓練に最適だと思ってます。
twitterとかをみてるとすごい思うんですが、ことばを選ばずに使ってる方ってめちゃくちゃ多くて・・・。
「ことばは使い方次第。うまく使えば人を助けることもできるし、下手すればひとを殺すことにもなる」みたいによく言われますが、その通りだと思います。
で、平気で人を傷つけることばを使う人は個人的に苦手でして、あまり関わりたくない派です。というかほとんどの人が同じだと思います。
「類は友を呼ぶ」ので、ことばが選べないひとの周りにはそういう人が集まってきて、いずれ自分がそのことばに傷つけられることになる可能性は高いのかなと。
なので、ちゃんと「ことばを選べる人」になりたいですし、少なくとも「ことばを選ぼうとする人」ではありたいです。
もっというと、「ことばで人を救える」みたいなことができたら最高ですよね。
そういう自分になれたら、おなじように「ことばで人を救える人」でまわりがいっぱいになって、最終的に超絶ハッピーになれそうなので。
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というわけで
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☑︎ 文章を書くことで会話のスキルが上がる
☑︎ 思考力も向上する
☑︎ ことばを選ぶ力も身に付く
☑︎ ハッピーな友達が増える
みたいな内容でした。
残念ながら即効性はない、地道にコツコツがんばることでしか身につかない力ですが、身につくと人生ハッピーモードになるので、これからも文章をつづっていきたいな思います。
では!
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