「ドイツ人の哲学を学べ」期待値が地を這うほどにHappy指数がとんでもないことになる。
『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか』という本の紹介動画を見ました。
ドイツの方の考え方とか哲学が、これからの生き方のヒントになりそうな気がしたので、今回の学びを備忘録がてらまとめます。
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ドイツ人は他人に期待しない
最も取り入れたい考え方は「他人に期待しないこと」というものです。いろいろな本でいわれていたりすることですが、いい意味で他人に期待しないというのはめちゃくちゃ重要だと思っていまして・・・
他人に期待すると、怒りっぽくなっちゃって、楽しい時間が減ってしまいがちなんですよね。
動画によると、どうやらドイツはレストランとかホテルとかでのサービスが全然良くないらしいんです。
店員さんの愛想は良くないし、接客は全然しない、みたいな感じでしょうか。宅配便とかも時間通りに来ることのほうがむしろ珍しいとのこと。
これって日本だとちょっと考えにくくて、そんなことしたら多くのお客さんが怒っちゃいます。目に見えて怒らずとも、そのお店は2度と利用しない、とかの選択をする人が大半になるのではないかと。
でもドイツの人はそもそも他人に期待しないと言う考え方がベースにあるので、店員さんの愛想が悪かろうが、接客を全然しなかろうが、宅配便が遅れて来ようが、「まぁそんなもんだよな」くらいで終わるらしいんですね。
日本のサービスってもしかすると世界でもトップレベルなのかも知れません。
・・・が、それが当たり前になってしまうと、いつのまにかどんなお店にも最高レベルのサービスを求めるようになってしまい、そのレベルをお店側が満たさないとブチギレる、みたいに怒りっぽくなってしまいます。
「怒り」と「幸福」の感情は同時に存在することができないので、基本的に怒っている時間が多ければ多いほど幸せな時間は減るわけです。
これってすごいもったいないですよね。
というので、「他人に期待しない」という基本スタンスで生きれた方がお得だと思います。
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