「お月見山で”はねる”一択のコイキングになるとやばい」人生100年時代は無形資産を築け。
今さらですが、「ライフシフト」という本にハマっています。
マンガ版がサクッと読めて内容も納得感がすごかったので、積読してKindleの奥で埃をかぶっていたライフシフト文章版を読んでいるところなのですが、むちゃんこおもしろいです…。
というわけで、まだ文章版のライフシフトを読んでいる途中なのですが、ロミが初めてジュリエットに会った時くらいの衝撃を受けているので、内容を簡単にまとめてみます。
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「くくく、お前の寿命は100歳だ」
空から舞い降りてきた死神が、突然あなたにこんなことを言ったらどう思いますか?
「うれしー!」という人もいれば、「くそなげぇよ!」とつっこんでしまう人もいるかも知れません。
令和3年における日本の平均寿命は「男性が81.47歳、女性が87.57歳」で、これでも十分長生きだと思うんですが、今30代くらいの人は、50%の確率で100歳まで生きるらしいです。
身近な人含めて、100歳前後まで生きた人でぱっと思い浮かぶのは金さん銀さんくらいしかいないのに、これまで珍しかった100歳という大台はこれから普通になるといいます。
今のおじいちゃんおばあちゃんの世代で、100歳記念同窓会的なのをしても、下手すれば自分1人しかいねぇ・・・ってなりそうですが、今30代の世代は、100歳の同窓会を開いたら半分は生きてる、ってことです。
「これからかなり多くの人が100歳まで生きることになるけど、あんた今の生き方だとちょっとまずいかもよ?」
ライフシフトの内容をひとことでいうとこんな感じになります。
学生時代に「教育」を受けて、「仕事」でひとつの会社に勤め上げ、定年後は年金をもらいながら「老後」を豊に暮らす、みたいなライフステージの進み方はもはや難しくなってくるわけで・・・
極端な話、20年の寿命なら、ぼくはお金も健康も仕事もなにも気にすることなく朝から晩まで全力フルパワーモードで遊び倒します。サウナとハイボールを生活のベースにして、ドライブ行ったり、好きなもの食べまくったり、自由の女神よりも自由に生きます。
一方で、寿命が300年とかあったら、とてもそんな生き方はできなくなるわけで、300年生きるために友達付き合いも大事にしておかないととんでもない期間「ぼっちくん」になってしまいますし、お金のやりくりも真剣に考えないとずっとカツカツで朝・昼・晩、3食納豆ごはんみたいになりかねません。仕事だって一つのところでずっと働いていたら、100%飽きます。
100年の寿命も、300年ほどは行かなくとも、それにかなり近い感覚になるといえそうで、じゃあ今までの生き方で生きていくのはちょっとどうなんだろうね、っていうのが本のテーマなのです。
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