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#05 GIVEのリストがTAKEの扉を開く!ライフリストを作り、仲間と共に挑戦しよう!

こんにちは!「人類総お遍路さん計画」を実現化するため試行錯誤中のいっしーです。

お遍路さんの文化を広めることでもっと愛に溢れた世界にして、真面目な人、優しい人、頑張り屋さんが報われる世界にすることを模索しています。

オンラインでのアプローチの一つとして考えているのが、コアバリュー「挑戦・愛・仲間」の価値観を体現したお遍路さんコミュニティーをつくること。

ということで、今回の記事の概要です。



ライフリストに取り組む

「このリストを目標にして自分の人生をつくり上げようとすることは、あなたが自分にしかできない人生を送ろうと決めて生きていくことになるのよ。そういう生き方をしようとしたときにはじめて、人はいちばん生き生きして、本当の力を発揮することができるの」

引用元:—『君と会えたから……』喜多川泰著

喜多川泰さんの著書「君と会えたから……」の一節です。

将来に対する漠然とした不安を抱えながらも、やるべきことは何もせず、やりたいことも見つけられず、ぼんやりとした毎日を過ごしていた平凡な高校生のヨウスケに、父からの教えを伝える同級生のハルカ。

その教えのひとつが「ライフリスト」をつくることでした。

詳細はぜひ本をご覧いただくとして、簡単にご紹介すると「ライフリスト」とはいわゆる「やりたいことリスト」のことです。

人生において達成したいと思えることをすべて、できるできないを一切考えずに、どんどん書いていきます。

冒頭にあるように、そのリストを目標にして自分の人生を作り上げようとすることで、人はいちばん生き生きして本当の力を発揮することができる、というのがハルカが父から教わった考え方です。

この考え方は、ぼくのやりたいお遍路さんコミュニティーの方向性ともあっているなと思うし、効果を確認するためにも一度ぼく自身で試してみようと思ってるんですが・・・

実はすでに「死ぬまでにやりたいことリスト100」みたいなのを作って試したことがありまして、やってみても結構うまくいかなかったんですよね・・・

最初は「どんどんやりたいことを達成して、死ぬ時の後悔をなるべく減らすぞ」と意気揚々に取り組むのですが、仕事が忙しすぎて時間が取れず、途中からやらなくなってしまうことがほとんど。

並んだやりたいことリストはいつまで経っても100のままで、数が減りませんでした。

「これじゃうまくいきにくいんだようなぁ・・・」

そう思いながら本を読み進めると、本の中でもそこについては言及がありまして。

やりたいことリストをそのままやってもうまくいかないらしいのです。

「あること」を始めることで、ライフリストが進むようになると言います。その「あること」というのが、二枚目のライフリストを作ることでした。


GIVEのライフリストがTAKEのライフリストを達成させる

「これは……やりたいこと、達成したいことリストというよりも、やってあげたいこと、人に達成させてあげたいことリストじゃないか!」

引用元:—『君と会えたから……』喜多川泰著

二枚目のライフリストを作るといっても、まったく同じものを二枚作るわけではありません。

一枚目には自分の達成したいことをリストとして作成し、二枚目には人にしてあげたいことをリスト化する。言い換えるとこれは、TAKEのリストとGIVEのリストです。

GIVEのリスト達成を目指すことで自然とTAKEのリストを叶えることができる、とハルカはヨウスケに伝えます。

これは実際に小説の中で挙げられていた例なのですが、たとえば、TAKEのリストにこのように書いてあったとします。

「世界中でヒットする商品を発明して特許を取る」

一方、GIVEのリストにはこのように書いてありました。

「母の負担を少しでも軽くしてあげたい」

小説の中ではここから洗濯機について話が始まるのですが、洗濯機というのは元々ある人が妻の負担を軽くしたいと思ったところから生まれた家電らしいんですね。

母の負担を少しでも軽くするために考えて生まれた洗濯機が、結果として世界中でヒットする商品となった。

GIVEのリスト達成を目指すことで自然とTAKEのリストを叶えることができた、というわけです。

「パパはこう教えてくれたの。一枚目に書いた自分の欲しいものとか行ってみたいところ、やってみたいことというのは、実は結果として手に入るものであって、それを目標にして、日々生きるためのものではないんだって」

引用元:—『君と会えたから……』喜多川泰著

ただし、もう一つ注意しないといけない点があります。

二枚目のライフリストはたった今からでも実現できることがたくさん書かれているので、その達成を目指すわけですが、それでもまだちょっと足りないらしいのです。

大切なことは、実際に行動すること。それも今すぐに。

「明日やろうは馬鹿野郎」という名言がありますが、まさにこの言葉の通りで、「明日やろう」といっているうちは一生明日はやってこない。僕自身これまで何度も体験してきました。

ちょうど今取り組んでいる断捨離も、そのうちやろうと思って一体何年経過したことか…。

今やるか、一生やらないか、くらいの気持ちで取り組むことが、物事を前に進めます。

というので、今すぐ行動することが重要というわけです。

「そう。二枚目のリストに書いた今日できることは、本当に今日やらなければいけないの。そのために一日一回は自分でリストを見てチェックするの。『今日できるのはどれかな』って。毎日見ているだけじゃなく、内容を増やしたり、書き変えたり、修正したりと、手を加えてどんどん新しいものに変えていくことも大切。でも何よりも大切なのは、リストがどう変わっていこうとも、今日できることをちゃんとやるということなの」

引用元:—『君と会えたから……』喜多川泰著


というわけで、まとめます

☑︎ 心から達成したいことをリスト化する(TAKEのリスト)
☑︎ 人にしてあげたいことをリスト化する(GIVEのリスト)
☑︎ GIVEのリストを今すぐ行動に移す
☑︎ 毎日見て、内容を増やしたり、書き換えたり、修正したりして手を加え、新しいものに変えていく

まだ試作段階ですが、お遍路さんコミュニティーでは、まずこのようにライフリストを作成して、GIVEリスト達成を目指すことをスタートにしてみようかと考えています。

取り組む人は、自分自身が本当にやってみたいと思っていることなので本気で取り組めるし、達成した時の喜びもある。

本気のチャレンジをしている人は、周りの仲間も心から応援したくなります。

結果として、人生の目標を得ることで前向きに日々を取り組めるようになったり、お遍路さんコミュニティーが辛い時の居場所になったりで、コミュニティー内が「挑戦・愛・仲間」という価値観でより一層満たされることを期待できる、というイメージです。

「挑戦・愛・仲間」という価値観は、ぼくの思うお遍路さん文化の主要素ですので、そんなコミュニティーで一緒に人生を楽しむ仲間が増やせたらいいなーと考えています。


一緒に挑戦してみたい人を募集しています

記事を読んで一緒に挑戦してみたいなと思ってくださったら、ぜひ連絡いただけると嬉しいです!

ただし、最終的な目的は「真面目な人、優しい人、頑張り屋さんが救われる世界にすること」なので、挑戦は、コアバリューである「挑戦・愛・仲間」に共感してくださった方と一緒に進めようと考えています。

最初は試行錯誤しながら試験的に運用をすることになるので、人数を限定してコミュニティーを開始する予定です。

活動を継続していくためいずれは有料化を予定していますが、試験期間中は無料で実施します。面識がない場合はコアバリュー確認のため、まずZOOMでお話しさせてください。

ご興味ありましたら、noteページ最下部にある「クリエイターへのお問い合わせ」からぜひご連絡くださいませ。

※ note アプリだと「クリエイターへのお問い合わせ」が出ないみたいなので、ブラウザで開いて一番下までスクロールしてみてください。

詳しくは、ぜひ以下の記事をご覧ください。

X (twitter)、Instagram からご覧いただいた方は、それぞれのDMやコメント欄からご連絡いただいても大丈夫です。

コアバリューを実現して、「真面目な人、優しい人、頑張り屋さんが救われる世界にすること」に一緒に挑戦してくださるあなたからの連絡を待っています!

今回も長文を読んでくださって、ありがとうございました。


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