
「時間を活用する人」と「時間を潰している人」の違いを生み出すもの
直近のブログ記事で、現在のお仕事はわりと時間を持て余しているんです、ってお話をさせてもらいましたが、時間の使い方について考えるいい機会になっています。
お客様対応さえしっかりすれば、それ以外の時間はわりと自由に使えるような環境でして、資格関連であれば勉強をしてもいいし、窓から近くの公園をぼんやり眺めててもいい。
見れるサイトはほとんどありませんが、インターネットサーフィンもできます。
あまり推奨されていませんが、「パーティション」と「マスク」という二重セキュリティのうえ、「マイボイスボリューム1」とかであれば話をするのもまぁ・・・みたいな環境です。
要はお伝えした通り「自由に時間は使える環境」なんですけれど、ひとによって時間の使い方はさまざまなんですね。
なにがよくてなにが悪いっていうのはわかりませんし、人生は壮大な暇つぶしだとぼくは思っているので、なにをしてもありだと思います。
ただし、いまの時間をどう使うかがこれからの自分の未来を決めるのは間違いありません。
毎日マンガを読んでるだけの生活もありですけど、たとえば将来学校の先生になりたいなら、教員資格を取得するため勉強する必要がありますし、塾でバイトしたりコミュニケーションについて勉強したりした方が、いきたい未来にたどり着ける確率は上がります。
プログラマーになりたいのに、毎日ハイボール飲んでるだけ、とかだとプログラマーになるのは難しそうです。
このように、未来の自分を決めるのは、今の時間の使い方なわけです。
で、すでにお伝えしたとおり、このへんは正解とか不正解とかなくて、自分が納得できればなんでもありなので、時間を持て余しているならべつに一日中マンガを読んでたっていいし、ずっと寝てたっていいし、勉強したって、どこかに遊びに出かけたっていいと思っています。
ただ、せっかく生まれてきたならなるべく後悔の少ないように生きたいし、時間を潰して生きるより喜怒哀楽をぎゅっと濃縮した時間を生きたい、とぼく自身は思います。
となると、より時間を有効に活用できるような工夫をした方がよさそうです。
じゃあ、「時間を活用する人」と「時間を潰している人」との違いは何で生まれるのか。
おそらく「目標の有無」で生まれていそうだなと思いました。
この辺はいろいろな自己啓発書やセミナー、会社や学校でもこすられたおした議論であり、ぼく自身何度も何度も学び直してきた分野なのですが、にもかかわらず今日もぼくは明確な目標を持たずに生きています。
「明日やろうはばかやろう」で、その「ばかやろう」はぼくのことです。
酒やギャンブルにおぼれ、毎回おなじようなミスを犯す伊藤カイジをぼくは笑えません。
これまで出逢ってきた多くの人たちをみていても、濃縮した時間を過ごしている人はみんな目標を持っていました。
☑︎アジアの子供達に教育の機会を提供する
☑︎キャリアコンサルタントとして社会的に恵まれないひとたちのサポートをする
☑︎クリエイターを応援する
などなど、方向性は違えど、進む方向は決まっています。
方向だけ決まっていれば、あとは自分の持つ時間を使ってそっちへ進むだけ。
鬼舞辻無惨を倒すために炭治郎がたくさん鬼と戦って経験値を積んだり、より強い鬼を倒すために修行したりするイメージですね。
逆に進む方向性が決まっていなければ、基本的にはその場で足踏み状態になることが多そうです。
濃縮した時間を過ごすためのヒントは、目標設定にあり、もうすこし掘り下げていうと「GROWモデル」と「SMART目標」をセットで実施していくといいのかなと。
GROWモデル:
GOAL・・・ゴール・目標の設定
REALITY・・・現状確認
OPTIONS・・・選択肢をたくさん出す
WILL・・・意思を決定する
SMART目標:
Specific・・・具体的にイメージできる
Measurable・・・計測可能、数値にして分かりやすく
Agreed・Achievable・・・達成可能だが簡単ではない
Realistic・Related・・・現実的で一貫性を保っている
Time phased・・・時間の段階ごとに設定されている
引用元:
https://xn--qckf6b9lqb.jp/45.html
というわけで
☑︎いまの時間の使い方で未来は決まる
☑︎濃縮した時間を過ごしたいなら、GROWモデル / SMART目標を設定するといい
☑︎とはいえ納得できれば時間はどう使ってもいい
最近ハマっているアドラー心理学の祖、アドラーは「目標はなくてもいい」といっていたそうです。「いまここ」をに集中し、ダンスするように生きろ、と。
なので、目標なくても楽しく生きられるよってひとはなくても全然いいと思います。
ちなみに明確な目標を持ち合わせていないぼくは、時間を持て余すとひとの3倍くらいずっとダラダラしてしまうタイプでして(それはそれで楽しかったりするんですけど)、全然「いまここ」に集中できなかったりするので、「いまここ」に集中するためにも GROW モデル / SMART 目標を再設定しようと決めました。
「トータルで見て人生の楽しさが増える方」を選べたらいいのかもしれません。
なにかの参考になりましたら!
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?