なんでもうまくやろうとすると、遅かれ早かれパンクします
ちょっと家の中に癒し空間が欲しくて、趣味として「アクアリウム」とか「テラリウム」とかやってみようと YouTube で学んでいたのですが、そもそも「アクアリウムの様子を映像化したもの」があることを知って、「もうディスプレイで動画流せばいいや」ってなってきました。YouTubeすごい。
今日は、「なんでもうまくしようとするとパンクするから、優先順位を把握できるといいよね」って話です。
仕事の分量が自分にとって「いっぱいいっぱい」になったときは、優先順位をつけるといい
ぼくの場合だけかもしれないんですけど、仕事のポジションとかが変わると、やることが処理しきれなくて「いっぱいいっぱい」になってしまうことがあります。
これまで何度か経験があるのですが、そういうときは決まってわけがわからなくなり、意味不明な行動をしがちです。
そのままだと助けてくれている仲間からの信用を失ってしまったり、結果が出なくて自分がしんどくなったりするので、こういうときは少し時間をとってまず「優先順位」を考えてみるといいかなと思っています。
当たり前すぎる話ではあるのですけれど、「知ってるけどできてないな」と感じることが、ぼく自身多いです・・・
で、話を戻すと、「いっぱいいっぱい」になってしまってるときって、だいたい優先順位がつけられなくなってたりするんですね。
あれもこれもうまくやろうとするから、結果として全部中途半端になって、すべて失敗する。
寝坊してしまって、絶望的に忙しい朝に、「10分」という制限時間で、顔を洗って、歯磨きをして、髪をセットして、髭をそって、うんちを済ませようとしているみたいな感じです。
こんなの無理なんですよ。
こういうときは、ぜんぶやるんじゃなくて「仕事に間に合う」という結果を出すための優先順位をつけて、「これはぜったいやらなきゃだめ」っていうのだけやります。
「最悪、ヒゲはマスクをすれば隠せるな。顔は顔拭きシートを使って拭いて、髪はワックスでごまかそう。うんちと歯磨きは外せないから、この2つだけは最優先でやんなきゃ!」
みたいな感じです。
ぜったいにやらなきゃいけない「最優先タスク」を決めることで、最低限の成果はだせます。
最優先タスクは、「目的」と「成立するか」で決める
最優先タスクの決め方ですが、まず「目的は何か」をはっきりさせると良いと思います。その上で、目的を達成するために「それがないと成立しないものはなにか?」を考えます。
たとえば、「目玉焼きをつくる」っていう目的があって、この目的を達成するために「ないと成立しないものはなにかな」って考えてみると、「卵」や「フライパン」や「火」がそれに該当すると思うんですね。
「塩」や「砂糖」といった調味料は、あれば最高ですが、なくても目玉焼きは作れます。「卵」とかよりも優先度は低くなるわけです。
目的を達成するために、それがなきゃそもそも目的が達成できないもの、これが「最優先タスク」です。
「いっぱいいっぱい」になっているときは、仕事の「目的」をはっきりさせた上で、目的達成のために「ないと成立しないもの」を考えると「優先度」がわかって取り組みやすくなります。
ひとのせいにはしちゃダメ
ちょっと注意した方がいいなと思うこと。
よくやりがちなんですが、いっぱいいっぱいになっていることを「ひとのせい」にはしない方がいいと思っています。
万が一、実際にひとのせいだっとしても、ひとのせいにはしない方がいいと思っていて、ひとのせいにしても問題は解決しないし、次に活かせないなーと感じました。
目的は何かしらの結果を出すことなので、「あいつのせいだ」よりも「こんなふうに助けてもらえたらよかったかも」と考えた方が Good だと思いす。
周りのせいにするよりも、周りにうまく助けてもらって、目的を達成できたらカッコいいですね。。