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「たった3人でいい」中学生が考えた、世界を変えるためのシンプルなルール。

「ペイフォワード」という映画を見ました。

映画の中で、「善い行いを3人にする」という話がありまして、すごく印象に残ったんですね。

「たった3人にいい行いをすることで世界は変わるのか…」、と。

ぜひ現実に活かしたいなと思ったので、備忘録がてらまとめつつ、どうすれば現実に活かすことができるか考えてみようと思います。

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映画のネタバレも含まれてしまうので、映画を見てから、という方がいらっしゃったらここで一旦ストップしてください。。

まずは、概要をざっと説明します。

学校の授業の中で、先生から生徒にある課題が出されます。

「世界を変える方法を考え、それを実行してみよう」

それを聞いた生徒のひとりが出したアイディアが、冒頭でお伝えした「善い行いを3人に対して行う」というものでした。

だれか3人助ける。助けられた3人は、本人にその善行を返すのではなくて、次の人に善行を繋いでいく。これがどんどん広がると、善い行いが世界にどんどん広がっていき、いずれ世界が変わる、といったシステムです。

映画の中では、ひとりの少年が始めた善行が、アメリカの中で州をまたいで、アルコール中毒者に麻薬中毒者、犯罪者、病人、新聞記者、自殺しようとしている人など、どんどん広がっていき、たくさんの人が救われていきます。

もちろん、善行を受けた人が必ず次の人に繋ぐとは限りませんし、繋いだとしても3人に満たないこともあるかもしれませんが、仮に全員が受けた善行を次の3人に回して行った場合、日本全国に「恩」がまわるまで17回、全世界に恩がまわるまで21回ほど、という計算になりました。

毎日3人ではなく、人生でたった3人。

たった3人の誰かを助けるだけで、どうやら世界は変わるみたいです。

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