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「暇つぶし」でスマホをいじってると、一生「暇つぶし」で終わっちゃうなって気づいた。
iPhone 大好き人間のぼくは、起きている時間はほぼ iPhone を触っています。いまや iPhone さえあれば、ほぼすべて完結できます。
・決済をする
・本やマンガ読む
・ニュースを読む
・YouTubeをみる
・Netflixで映画をたのしむ
・SNSで発信する
・SNSを閲覧する
できないことを探す方が難しいくらい・・・
仕事の始まる前、仕事が終わった後、休みの日はほぼ1日中ずーっとiPhoneをいじっているわけですが、このままだとやばいかも...と感じてきました。
ぼくがiPhoneを「使いこなしている」というよりも、どちらかというと「使われてる」気がするんです。
「目的」がないままにスマホをいじるのは危険
自分が自由に使える時間を「可処分時間」と定義づけます。
スマホは多くの企業のビジネスがつまっていて、入れているアプリの数だけ企業のサービスがあるわけです。
たとえば、LINEといった連絡ツールも、今あなたが読んでくださっているこの note もそういった企業のサービスのひとつ。
その数々の企業の優秀なひとたちが、いかにしてぼくらの可処分時間を奪おうかと考え、可処分時間の奪い合いをしているわけです。
基本的には奪った可処分時間の量だけ、企業の利益につながります。
ぼくたちは釣り堀に投げ込まれた魚で、釣り人である企業が「さぁおまえを釣ってやるぞ!」と待ち構えている感じですね。
もちろん有益なサービスもたくさんあるので、うまく使えばまったく問題はありません。
とはいえ、無目的にスマホをいじっていると、サービスを提供している側は超絶優秀な人たちが頭をひねって考えているので、そりゃ当然ながらいいように時間を奪われてしまうわけですね。
「暇つぶし」でスマホを利用するのなんか一番危なくて、一生「暇つぶし」で終わってしまう可能性がめちゃくちゃ高いと思うんです。
自分自身でここ1ヵ月ほどを振り返ってみても、有益な何かを生み出すこともなく、ひたすらにエンタメを消費して、だらだらいじっていた記憶しかない・・・
YouTubeみたり、twitter や Instagram や TikTok、Netflix をみる、Kindle でマンガを読むなど、とことん時間を消費してきました。
小説やビジネス本、ニュース記事に目を通していた時間も多いので、もしかしたらなかには悪くはない時間の使い方もできているかもしれないのですが、とはいえニュース記事にを読むにしても、無目的に情報を収集していては、なにも身につきません。
いつの間にか時間だけがすぎて、「あれ、今年もおわるじゃん...」みたいに絶望の大晦日を迎えることになってしまいます。
スマホはツールであることを理解して使うこと
じゃあどうすればいいかというと、まずは「スマホはツール」ってことを理解するところから始めたらいいんじゃないかなーと思いました。
たとえるなら「料理人」にとっての「包丁」みたいなもので、包丁は料理をするために必要だから使うわけです。
料理することなく暇つぶしにずっと包丁眺めてるひとは、「料理人」じゃなくて「危ないやつ」ですよね。
でも普段、とくに目的もなくスマホをいじっているぼくは、その「危ないやつ」になってしまっています。
「スマホはツール」ってことを理解して、自分の達成したい目的のために使うことが、正しいスマホの使い方じゃないかなーと思います。
となると目的を定める必要があるので、「やりたいことリスト」を作って、うまく活用していく必要がありそうですね。
ということで
・目的なくスマホをいじると、なんとなくスマホいじってる時間が増える
・人生「暇つぶし」で終わってしまう
・スマホを「使う側」に回る必要がある
・スマホはツールであることを理解する
・目的を決める
・目的達成のためにスマホを利用する
この辺を意識して、スマホを利用できればいいのかなーと思いました。
無意識にスマホをいじってると、「可処分時間」がどんどん奪われて、「自分の時間を生きること」ができなくなるので、気をつけた方がよさそうですね。