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ネット生保業界分析 -ネット生保各社のLTV/CACは?-

こんにちは。お金のマッチングプラットフォーム"お金の健康診断"を提供する株式会社400Fで代表をしている中村仁です。

業界分析をしているnoteですが、今回はネット生保業界についてまとめていきたいと思います。ネット生保を今取り上げる理由はシバタナオキさんもツイートしていたライフネット生命の決算資料を見たからです。

ライフネット生命は今回LTV(生涯顧客価値)トCAC(顧客獲得費用)という概念を持ち出してSaaS業界と同じような見せ方をしてきています。これは短期的な赤字・黒字だけではなく自分たちの投資が将来に向けて効果的に行われていることを示すものであると考えます。

また、ライフネット生命は最近の資金調達の成功、コロナ禍でのビジネス拡大、なども重なって株価が大きく上昇しています。一時期非常に苦しんでいたと思われますが、ここにきて大きく飛躍を遂げております。

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僕がお金のデザインで経営をやっていたときも、資産運用ビジネスにおいて同様にLTV/CACの考え方を導入していました。資産運用ビジネスは預かり資産に対するフィーのみが収益となります。フィーの水準は低いため短期的に見ると経営的に厳しく見えます。しかし、資産運用は長期的に行うものであり資産も積み上がっていきます。そうしたときに、LTVとCACを見ながら経営を行うことで効率的に経営が行われていることを判断しようとしていました。

今回、ライフネット生命がネット生保の決算説明資料で初めてこの考え方を示しましたが、気になるのは他の企業はどうなのか、ということです。そこで今回は以下の5社のネットを中心に生命保険ビジネスを行っている企業の比較を行います。

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上記の会社を選んだ理由はネットを中心にビジネスを行い、かつ従業員数が大手とは異なり数百名程度ということで比較しやすいと考えたためです。

こちらのnoteは有料(500円)になります。ご購入いただきますと以下のような内容がご覧いただけます。

- ネット生保5社の経常収益・経常費用・経常損益
- ネット生保5社の保有契約件数・金額、新規契約件数・金額
- ネット生保5社の解約失効率・死亡率
- ネット生保5社のLTV/CAC

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