ひさびさの渋滞にまきこまれて朝の通勤時間をずらすメリットをつくづく知った
はじめに
きょうはうっかり、ゆっくりと起きてしまった。このところきゅうにさむくなったのでふとんがこいしい。それでも通勤日。しかも車で。いつもより2時間おそい。
これだと以前のとおりだな。そう。この時間に杓子どおりに通勤していた。文字どおり「痛勤」。いちばん混雑する時間。すこしはましになったのかなと本日、車をだしてみたが...。やはり早朝出勤のほうがいいと職場について思った。
あらためてかんじた通勤時間をずらして得たメリットとは。
朝はやく起きはじめて
このところ4時半起きだった。けさは6時半。2時間の差。いつもならば自主的に時差出勤する日。
ところが、ワクチンを打ってまもないせいか、体調がすぐれずきのう1日は自重してすごした。朝にゴミを出したあとは外出せずにすごした。どうもきゅうにさむくなったのも体調不良に輪をかけているのはまちがいない。あさふとんから出るときからふだんないめまい。一日中ふらふらしながらすごした。
そこで今朝は通勤日だけど時間を気にせずに起きた。しぜんにめさめたが2時間おそかった。フレックスタイムなのでなにもあわてる必要はない。このままごはんを炊いてべんとうをゆっくりつめ、朝食をたべてもまだゆとりある。
きのうのころぶほどのめまいがおさまりほっとした。きょうもつづくようならふだんないことなので、かかりつけの病院に寄ろうかと思っていた。ふだんどおり朝食と昼食のべんとうをいっしょにつくりはじめる。
とけいをみると
必要ない行動だったが、家にかかる時計をちらりと見た。あれまだこんな時間。時間を気にせずに家事をやって食事をすませたが、ふだんよりも時間がかかっていない。むしろ落ち着いて集中して家事に専念したせいか。
予定よりも混雑の予想される時間に出勤することになり。まあいいやと車を始動。しばらくわりと郊外のあたりの車は流れていた。ラジオからはふだんとはちがうクラシックが聞こえる。
朝はやく出るときには途中で中高校生むけの英語講座。それを聞きながらの運転。これがじつによくできている。むかしとくらべて実用的でいかにも日常的な英会話の形式になっている。いつもは到着まぎわでそんなにきけないが、3つめの講座は英語だけで15分。最初はおとなむけと思ったぐらい。
週に1,2回だが通勤のたびにこれらの基本的な英語を聞きながらの運転。やはり継続はちから。英語の会話には独特のリズムがあるとあらためて気づいた。そしておなじ英語でも、出身地がちがうと発音がことなる。それに気づけたのはさいわい。大学共通テストのリスニングではそのようにあえて出身地のことなる英語圏の方々の音声の会話を使用していると聞いたことがある。
一挙両得
ラジオにはなしをもどすと、ごくふつうにはなしているようにきこえる。いまの中高生は聞きとり重視だなとつくづく思う。
それでわたしの主宰する学習サポートで中高生たちにはこのラジオの番組を聞くといいよとすすめている。やはり日常的に英語に接しつづけた経験値が豊富なほうが習得もはやそう。
それとなにかひとつでも継続してみるいい機会になる。これだけつづけるとこんなメリットになるんだと生徒たちに気づいてほしい。
おわりに
ふだんの出勤時間をはやくしたのはラジオを聞くためではない。これはたまたま。むしろ車の運転時間を大幅に減らせるほうが大きい。職場につくと、じぶんの時間を大幅にふやせる。職場のそうじや雑務もすませて、きもちよくしごとにとりかかれる。
デメリットはおもいつかない。きょう、ひさしぶりに車の渋滞にまきこまれて、あらためて時差出勤のよさを実感した。