北インド 50泊57日 旅行記
2023/06/28 - 08/24
約2か月をかけてインド北部を中心に10都市と3地域を巡りました。
今回はそのルートと概要に書いています。初めての海外一人旅で波乱の展開となりました。それぞれの街での思い出や写真は個別にnoteで投稿する予定です。
1.コルカタ
6/28-7/2 (5泊6日)
タイ・バンコクから2時間のフライトで到着。初めてのインドということで長めに滞在して体を慣らしていきます。子羊を生贄として捧げる儀式やスラム街は特に衝撃的でした。
2.ブッダガヤ
7/3-7/5 (2泊3日)
仏教四大聖地の一つ。ブッダガヤの位置するビハール州はインドの中で最も貧しい州で、物乞いや農村の姿から「貧しさ」に対する解像度が高まっていきました。
3.バラナシ
7/5-7/8 (3泊4日)
ヒンドゥー教の聖地。ガンジス川沿いにガートが切れ目なく続いています。河沿いで夕暮れに行われる儀式、プージャはとても幻想的でした。
サンタナ・バラナシも訪れました。オフシーズンということで人は少なかったですが、タイで会った知り合いと偶然の再会を果たしました。
4.ラクナウ
7/8-7/9 (0泊1日)
鉄道の乗り換え時間を利用してムガル帝国時代のモスク、バーラ・イマーム・バーラやチョータ・イマーム・バーラを見学しました。
夜行列車でチャンディーガルまで移動する予定でしたが、インド北部が豪雨に見舞われ列車はキャンセル。駅で寝ることを余儀なくされます。この時はなぜ列車がキャンセルになったのか知らずかなり混乱した状況でした。翌日も列車がキャンセルされた為、予定を変更して急遽夜行バスでニューデリーへと移動します。
5.ニューデリー
7/10-7/12 (2泊3日)
ニューデリーから再度チャンディーガル方面を目指すも鉄道、バス共に運行中止。この時点で豪雨の被害が甚大であることを把握しました。パハールガンジの安宿街で情報を集め、予定を組み直します。
6.アグラ
7/12-7/14 (2泊3日)
先にアグラとジャイプールを回って山岳地域の道が再開するのを待ちます。タージマハルだけでなくアグラ城砦, ベビータージなど見どころ沢山でした。
7.ジャイプール
7/14-7/17 (3泊4日)
カメラの誤操作でジャイプールの写真は十枚ほどを残して全て消えてしまったのはかなりショックでしたが、一部の写真をスマホに移しておいたのがまだ救いです。街の北側にあるアンベール城とジャイガール要塞の規模に圧倒されました。
8.レー(ラダック)
7/18-8/5 (18泊19日)
ジャイプールからニューデリーまで鉄道移動。そこからレーまで飛行機で向かいます。チベット仏教の文化を色濃く残す地域で標高3600mと富士山の山頂に近い標高です。真夏とはいえ最高気温は20度ほどでインド人の避暑地にもなっているそう。
高山病になる、犬に噛まれる、ツアー催行中止 etc… 旅で最も災難に見舞われましたが、それを上回るだけの魅力がある場所でした。
8.1 ヌブラ渓谷 (2泊3日)
標高5359mのカルドゥン・ラ(峠)を越えた先に広がる渓谷で緑豊かなオアシスが点在しています。
8.2 ツォ・モリリ&ツォ・カル (1泊2日)
標高4500mに位置する2つの湖。
9.ザンスカール地域(ラダック)
8/5-8/14 (8泊9日)
レーのホステルで仲良くなった2つ上の日本人大学院生とインド人 2人の 4人でレーからザンスカールに入ります。タイミング良くペルセウス座流星群も見ることが出来ました。秘境の地ザンスカールの最深部にあるプグタルゴンパも訪れました。
10.マナリ・バシスト
8/14-8/20 (6泊7日)
10時間かけてザンスカールからマナリへ。バシストには天然温泉があり、疲れを癒すことが出来ました。
11.チャンディーガル
8/21-8/22 (1泊2日)
マナリから9時間の予定が豪雨の影響で道路が崩れており峠で立ち往生。19時間かかってチャンディーガルに到着。ル・コルビジェの計画した建築や街路を楽しみました。
12.ニューデリー
8/22-8/24 (2泊3日)
1か月ぶりにニューデリーへと帰還。世界遺産の巨塔 クトゥブミナールやインド国立博物館でガンダーラ美術を楽しみました。
タイ、カンボジア、ラオス、インドを訪れ、日本出発から100日が経過。この後は、ニューデリーからアブダビ経由でトルコ・イスタンブールへと向かいます。
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