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インド#6 インド人とコルカタの食を堪能

同じ部屋に泊まっていたインド人の青年が街中を散策すると聞いて、一緒に着いて行っても良い?と聞くと快諾してくれた。行き先は知らないが、またこれも旅の良さ。

インドのスイーツ

友人に連れられ、ラッサグラを食べる。
シロップ漬け高野豆腐って感じでひたすらに甘い。コルカタ発祥のスイーツとして有名らしい。甘さ控えめで美味しい!なんて日本的な考えは存在しないのか。

ラサグッラ

ちなみにインドにおける砂糖の歴史は長く、少なくとも2300年以上の歴史がある。サトウキビの原産地はニューギニアだが、砂糖製造の発祥はインドらしい。英語のSugarも古代インドのサンスクリット語 Sarcaraに由来する。
日本の和菓子も世界的に有名だが、砂糖が日本にもたらされたのは8世紀のこと。インドの歴史は長い。

コルカタの有名店

Allen Kitchen

カビラジ。これもコルカタ名物らしい。
魚のフライに更にカリっと揚げた糸状の衣を纏わせている。口の中がボソボソするので私の口にはあまり合わなかったが、ギー(澄ました油)で揚げているので見た目よりさっぱり食べられる。
味は美味い。

カビラジ

屋台のソーダ

ソーダ屋さん

ソーダに氷とその場で絞ったライム、スパイスを入れる。湿度の高いコルカタの夏にはちょうどいい。橋からの景色も良かったです。

コルカタの渡し船

ハウラー・ブリッジ

さっき居た橋をそのまま渡りきり、来た道を渡し船で折り返して帰る。日本では渡し船の文化は大分廃れてきてはいるが、コルカタではまだまだ健在のようだ。あまりにローカルな手段すぎるが故にヒンディー語が分かっていないと乗り場も行き先も分からないので1人では乗らなかっただろう。

街中で声をかけてくるインド人は往々にして詐欺師だったりボッタクリ野郎だが、宿で会う方はホワイトカラーの方が多く、とても誠実な方ばかりだ。ただ着いて行くばかりの1日だったが、とても良い経験になった。彼の故郷に行く機会があれば、また会ってみたい。

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