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【ワンピースカード】黒スモーカーについて(全文無料)

こんにちは。ジンです。


今回は【黒スモーカー】について解説します。


はじめに



スターターデッキから、2弾環境の【黒スモーカー】の紹介です。



つい先日、ジャンプ誌の扉絵で話題になったスモヤン。



悪い奴じゃありません。


引用 ー 尾田栄一郎(著)/ 集英社 発行『ONE PIECE』


原作ファンなら知ってるこの一コマ。推していきたいと思います。


ただ、ワンピースカードにおいて、私が知っている限りだと日の目を浴びたことはあまりないはず…



それもそのはず、2弾環境といえば圧倒的王者【赤ニューゲート】の時代でした…



ですが、長い年月を超えて、強さを発揮してきたので今回は紹介していきます。



まずはリーダー効果から。



ドン‼×1 起動メイン ターン1回
相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-1。その後、コスト0のキャラがいる場合、このリーダーは、このターン中、パワー+1000。


要約すると、リーダーに1ドンを付けた時に、相手の盤面にコスト1のサーチキャラ等がいた場合、効果でコストが0になるから、7000で殴れますよ~みたいな感じです。



常に相手に3000要求できるのは地味に偉いですが、後半でもその効果を使えるのか?というところです。



黒といえば「コストで除去」なのですが、常にリーダーに3000要求できるリーダー効果により、「除去」を優先するのか、「攻撃」を優先するのか、非常に迷われてる方が多い印象なので、少しでも参考になればと思います。



デッキ構築について



4×12+2の構築です。我ながら綺麗…(照)



では、いつものように1枚ずつ採用カードを解説していきます。



つる



親の顔より見てる2000カウンターです。


訳が分からない人でも、黒であれば一旦入れておきましょう。安牌です。


今回は「除去型」ではなく「攻撃型」で構築したので《ゲッコー・モリア》からの蘇生対象としても場合により選択をします。


とりあえず、4投で確定でいいと思います。



センゴク



これのおかげで《ジャック》と《ゲッコー・モリア》へのアクセスが良好になりました。


また《ゲッコー・モリア》の登場時で蘇生したいキャラを捨てれることから、スターターデッキにおいて最も強いキャラです。


《センゴク》で手札をドンドン回していきましょう。



ブランニュー



ちょっと大きくなって帰ってきました。


【0ルッチ】の《スパンダム》と違って、サーチ対象が32枚とほぼ外れません。


《ゲッコー・モリア》でも登場させてリソースの確保に励みましょう←



たしぎ



みんな大好きたしぎちゃん。


メインは2000カウンターですが、レストにすることでコストを下げれるので対面によってはブロッカーの役割をしてくれます。


低コストが横並びする【赤紫ロー】や【青ドフラ】、【赤ゾロ】などの対面には積極的に展開していきましょう。



ヒナ



《レベッカ》の相方として、最も最強なキャラです。


2023年の流行語は「レベッカヒナルッチ」になるんじゃないかくらい【青黒サカズキ】時代も活躍してました。


そんな【青黒サカズキ】が引退してから?新規イラストで登場。


3で4下げて、5000アタッカーになるという意味が分からないカードは4投してたほうがいいと思います。



クザン



手札のコストが減らない最強カード(だと思っています)


相手に処理要求が出来て、処理が出来なければコスト-4。


残れば最強、残らなくても手札が減ってないので相手にアドを取れる。



キャラを展開するコストだけではなくて、手札のコスト(いわゆるリソース)もカードゲームにおいては重視すべきだと、筆者自身も気付きました。



ボルサリーノ



こいつだけは、出して弱い対面がないのが素晴らしい。


【0ルッチ】対面は全力マリガン、【赤紫ロー】対面も《お玉》ではなく、《ゴードン》要求。


懸念点は黄色対面のトリガーくらいですが、あれは相手の手札が1枚減ってるのでトントンかと、でもそれぐらいしてでも処理をしないといけないです。



《ゲッコー・モリア》から釣られるのも厄介。



レベッカ



主に《サボ》《ジャック》を拾ってきたい所存です。


《ゲッコー・モリア》を採用しているデッキなら、必ずセットで採用すべきキャラ。



っていうか、さっきからどこでも《ゲッコー・モリア》言うてるけど、どんだけ強いん?(今更)



Tボーン



基本2000カウンターですが、めっちゃたまにうざいキャラをコスト2にできて、やることがなければ展開してKOするぐらい。



あと、めっちゃたまに《レベッカ》でも回収します。



めっちゃたまにサーチでも選び…いやさすがに選ばんか…



サボ



余った2枠での採用なのですが「除去型」に寄せていない分、手札をしっかり回す必要があるかなと思い、採用しました。


ここは自由枠になるため、5/7000の効果KOされない《スモーカー》か《海軍本部》、《氷河時代》のどれかでもいいと思います。



たしぎ



スターターデッキに収録されている2枚目のカードです。


黒対面に強いカードで【黒スモーカー】でのみ本領を発揮します。


《たしぎ》の登場したターンであれば、コスト5までのキャラをトラッシュに置くことができるので《サボ》も《ボルサリーノ》も対象になります。


まあ、充分それでけでも強そう…



ジャック



トップレベルで強い黒の除去カード。


ただ、コストを下げるのが《たしぎ》《ヒナ》《クザン》のみなので、大型を綺麗に毎ターン除去できるわけでもないですが、場に残れば【0ルッチ】ほどの除去性能はないと考えた方がいいです。


《ジャック》を強く使うのであれば《氷河時代》の採用などを検討すべきですね。



ゲッコー・モリア



禁止カードレベルの最強カード。


こいつ、一生グレーゾーンいますねぇ~


《ゲッコー・モリア》をいかに何枚引けるかというところに【黒スモーカー】は比重を置いた方がいいでしょう。


《センゴク》や《ブランニュー》の活躍もあり、トラッシュの質は他のデッキに比べてはいいと思うので、《センゴク》《クザン》《サボ》《ジャック》で手札を回すことを心掛けましょう。



最後に


いかがだったでしょうか?


筆者自身、黒の除去デッキをあまり使うことがないですが、「リソースの確保」という課題が払拭されれば、【黒スモーカー】もなかなか戦えるのではないかと思います。



サーチができない大型にアクセスする方法が他のデッキに比べては多いので、そこの強みを生かして活躍してほしいリーダーの1人です。




最後になりましたが、筆者自身メインで回している【黄エネル】に関しての記事も執筆しています。


「7弾環境のフラッグシップで優勝した構築、回し方、基礎について」と「8弾環境のフラッグシップで2/2入賞した構築」を執筆しましたので、是非目を通してみて下さい。


また、Discord【エネルのスペース大作戦】も運営しています。

参加希望の方がいらっしゃいましたら、気兼ねなくコメントを頂ければと思いますので宜しくお願い致します。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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