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【ワンピースカード】青ドフラミンゴについて(全文無料)
こんにちは。ジンです。
今回は【青ドフラ】について解説します。
はじめに
今までに【青ドフラ】の記事は多く執筆してきました。
1弾リーダーにも関わらず、メモリアルコレクションから少し強化され、使用感が増えて、先日のエリア予選でもベスト4に入るという快挙を成し遂げました。
来月に発売されるスターターデッキでも、また強化が入りそうなので再び取り上げることになりました。
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改めてリーダー効果を簡潔に説明します。
常に7000でリーダーにアタックしながら、横にキャラを展開していきます。
しかし、ネックとしては展開されるキャラがレストの為に、次に相手のターンにはアタックの対象になります。
それをどう対応するかで、大幅に変わってきます。
次にデッキ構築の紹介です!
デッキ構築
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こちらが8.5弾の【青ドフラ】のリストです。
恐らく皆さんの違和感としてはあのキャラですよね…
《マーシャル・D・ティーチ》
なぜ不採用かというと、効果を改めて確認しましょう。
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起動メイン ターン1回
自分の手札1枚をデッキの上に置くことができる:
自分のリーダーかキャラ1枚にレストのドン‼2枚までを付与する。
《ペローナ》や3コストの《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》を展開しなくとも手札からデッキ上に戻すことで、たった1ドンでリーダー効果を使える!
と都合良く解釈された方は恐らく採用はしていると思います。
しかし、冒頭で少し触れたように
ネックとしては展開されるキャラがレストの為に、次に相手のターンにはアタックの対象になります。
それをどう対応するかで、大幅に変わってきます。
ここで注目すべき点は「リソース」をどうするか?ということ。
せっかく展開したキャラを守るのか?
それともライフに来ないからいいや、と流すのか?
言い換えると、リソースよりも盤面のキャラを優先すべきか?
リソースになるライフに殴られないことに危機感を感じるか?
このような捉え方もできます。
上記を踏まえて、《マーシャル・D・ティーチ》の効果はどうでしょう?
1ドンでリーダー効果を使えるものの…
自分の手札1枚をデッキの上に置くことができる
というのはリソースを1枚減らして、リーダー効果を使うということです。
【黒モリア】の下位互換になります。
【黒モリア】は手札を1枚捨てる代わりにアクティブで登場。
《マーシャル・D・ティーチ》を使うと
手札を1枚捨てるにも関わらず、レストで登場。
良さがなくなっているので不採用という流れです。
《マーシャル・D・ティーチ》以外で登場する
スターターのキャラは全て採用なので、解説していきます。
ボア・ハンコック
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《エドワード・ウィーブル》に続き、リーダー効果で展開できる4/6000、且つブロッカーの美人キャラです。
理想的な使い方としては、後3の6ドンのターン。
手から《ボア・ハンコック》を展開。(もちろんアクティブで)
登場時効果でデッキトップ3枚を操作して、レストのドンを付与。
残りの2ドンでリーダー効果を使い二面展開。
すると、横に6000ブロッカーが立っているので、相手に1ドンを使わせることができます。
そのアドバンテージはとても大きいです。
トラファルガー・ロー
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【赤紫ロー】対面では《ヴィンスモーク・レイジュ》以外は戻してもいいと考えています。
また《ペローナ》を採用していることによって、相手のキャラをバウンスしやすく、再利用できる点もかなり評価が高いキャラです。
2000カウンターの《トラファルガー・ロー》と違い、打点も5000あるので、とりあえずこの環境であれば4投で問題なさそうです。
クロコダイル
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単純計算、デッキの構築上約80%で成功する効果です。
「王下七武海」の特徴を持たないカードは
《ペローナ》《シャーロット・プリン》《重力刀 猛虎》各4です。
《シャーロット・プリン》は要検討枠で、代替案としては1コストで2000カウンターの《バギー》です。
また、2枚引いた後に、1枚をデッキ上に置けるのも魅力的です。
そして《マーシャル・D・ティーチ》とは違い、リソースを確保できる点も採用理由の一つです。
他の採用カードは従来とあまり変わりません。
変更点としては2000カウンターが
《ジュラキュール・ミホーク》《クロコダイル》のみで
合計8枚のみになりました。
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しかし、こちらに関しては《ゲッコー・モリア》で優先してトラッシュから回収するために最低枚数で充分だと思います。
《重力刀 猛虎》も【赤紫ロー】対面を見てサーチができないので4投。
あと、リーサル時にあれば便利な《芳香脚》
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引ければラッキー的な感覚なので、《センゴク》は採用していません。
【0ルッチ】が増える環境であれば高コストのキャラを採用してもいいですが、現状はノールックでリーダー効果が使えるように4コスト帯で固めた方が強く立ち振る舞えると思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
【赤紫ロー】にも《ヴィンスモーク・レイジュ》《クイーン》が当たり前に4投されているように「リソース」が命になります。
そのため、新規の《マーシャル・D・ティーチ》を不採用にしましたが、効果としては抜群に強く、安定性すらも格段に上がります。
しかし、それよりも今回は「リソース」を重要視したので、このような構築になりました。
環境によって、構築は変化していくので、次の8.5弾環境がどう変化していくかが楽しみですね。
最後になりましたが、筆者自身メインで回している【黄エネル】に関しての記事も執筆しています。
7弾環境のフラッグシップで優勝した構築、回し方、基礎について執筆しましたので、是非目を通してみて下さい。
また、Discord【エネルのスペース大作戦】も運営しています。
参加希望の方がいらっしゃいましたら、気兼ねなくコメントを頂ければと思いますので宜しくお願い致します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。