【ワンピースカード】菊之丞というカードについて(全文無料)
こんにちは。ジンです。
今回は第6弾「双璧の覇者」で登場した《菊之丞》について。
これだけで2500文字程度書くので、もし興味があればご覧下さい。
なぜ《菊之丞》を?
はじめに簡単に自己紹介をさせて下さい。
私自身、第4弾(謀略の王国)あたりから、真剣にデッキなどを組み始めて、第5弾(新時代の主役)で【黄エネル】が登場してから今日まで大会は【黄エネル】でしか出場したことがなく黄色については詳しくなったはず?です。(※【黄カタクリ】は専門外ですが…)
簡単にまとめると【黄エネル】を使ってます、ということです(笑)
そして【黄エネル】が好きすぎるあまりに、Discordにて【エネルのスペース大作戦】というサーバーも作成させてもらった次第です。
【黄エネル】の構築というのは十人十色と言っていいほど、様々なのはご存知かと思います。
そこでいつも話題にあがる《菊之丞》を入れるかどうか問題!!!
これについて、今日は語っていきたいと思います。
カードとしてのポテンシャル
効果を読めば分かる強いやつやん、です。
まず黄色の特徴として、トリガーで登場できる。100点
さらにKOされるとライフが追加できる。これまた100点
議論するまでのものか?というレベルっすね、間違いなく…
でも、今回は主に
【黄エネル】に入れる《菊之丞》について
話を進めていきたいと思います。
【黄エネル】の特徴
さすがにリーダー効果は割愛させて頂きます。
要約するとライフ回復します、それだけです(笑)
なので【黄エネル】の特徴としてはライフは基本全受けです。
まず、ここは大前提として覚えておきましょう。
では、なぜ全受けするのか明確に言語化できますか?
手札を整えるためです。
【青黒サカズキ】のリーダー効果と似て非なるものだと思っています。
ライフを1→0にすることで、ライフの1枚を手札に、不要な手札を1枚トラッシュの代わりにライフを0→1にするといったように。
【黄エネル】はライフが1でも、リーダー効果により実質2です。
また《ヤマト》や《シャーロット・カタクリ》のようなライフ回復効果のキャラも採用している関係で、ライフが1になっても特に問題はないのです。
ライフが1でも3回通さなければ勝てない。
ライフが2なら4回通さなければ勝てない。
まさにこれなのです。
なので、話は戻りますがライフは全受けします。
いよいよ本題へ
このライフを全受けするということを前提に話を進めます。
ということは、5000でも7000でもライフは全受けです。
では、このKO時効果は必要ですか?という話です。
ここからは無限に議論の余地が展開されると思います。
私の一個人の意見は「不要」という結論です。
もちろん《菊之丞》はめちゃくちゃに強いんですが…
まずは、私の意見を基に「不要」派の見解です。
【黄エネル】の不利な対面の特徴として挙げられるのが
・キャラが横展開する
これに尽きます。これは【黄カタクリ】も同様です。
そして、コツコツと5000連打をされるのがとても厄介です。
黄色のデッキはパワーカードが多いため、カウンターレスのカードが構築上どうしても多くなってしまうのも特徴です。
できればカウンターレスのカードは高コスト帯のキャラだけにしてほしいというのが本音です。
そこに《菊之丞》を採用するとどうでしょう?
美しくて最強が故にゴリゴリのカウンターレスです。
また、現環境(6.75)では【黄カタクリ】をはじめ、【緑ウタ】や【黒モリア】最近であれば【赤ゾロ】など、ライフ5のキャラが多くトリガー発動条件も引きこもることも多いため、難しいです。
そして第7弾「500年後の未来」で登場するのは単色リーダーのみで【黄ベガパンク】以外はまたライフ5の時代に戻ると思います。
となれば、余計に難しいかなというのが現状です。
そしてライフを全受けするという前提で、KO時にライフが1追加されようが、5000でも受ける【黄エネル】にとってはあまり意味がないのでは?と思うのが本音です。
トリガー期待なんてあてにもならないし、手から出すのであれば《菊之丞》よりも《オーム》を出して《ホーリー》も連れてくる方が最善かなと。
また「空島」型であれば《シュラ》《オーム》《ホーリー》《ゲダツ》《サトリ》と効果が優秀でありながら、全てカウンター値がついているのでコツコツ殴ってくる対面でも対応できるという利点があります。
私が《菊之丞》を不要だと思う理由は
・「再現性」の低さ(トリガーの発動条件など)
・【黄エネル】の弱点を賄えない(カウンターレス)
・強力なKO時効果が【黄エネル】にはあまり機能しない
採用基準について
私は【黄エネル】でこそ《菊之丞》は輝かないと思っていますが、別のリーダーではめちゃくちゃ強いと思います。
まず【黄カタクリ】には採用した方がいいです。
最速で場に展開するだけで場持ちが良い6000キャラになります。
《菊之丞》をKOしてしまうと、後に続く《シャーロット・リンリン》を展開しやすくなってしまうのでKOすることが相手目線だとできなくなります。
次に少しマイナーですが【黄紫クロコダイル】です。
《オカマ道》でアタックの対象を変えるだけでライフが1追加されます。
これで最強なので是非一度入れてみて下さい、沼です(笑)
最後に
ここまで読んでくださり、有難う御座いました。
1枚のカードでこんなに語れるほど、魅力的なカードというのは間違いありません。
もちろん私も【黄エネル】に採用して、フラシで入賞したことがあります。
しかし現環境の把握や、再現性、デッキの特徴などを鑑みると不要でもいいのかなといったレベルのお話でした。
【黄エネル】自体、冒頭でも説明したように十人十色になれるポテンシャルのデッキで前のめりにアグロで攻めることもできれば、引きこもっていく戦い方もできるデッキです。
1つのデッキに緩急を自在につけれるので本当に面白いデッキです。
そこに今回強すぎるスパイスである《菊之丞》の登場があったのでピックアップしてみました。
【黄エネル】についての詳しいプレイングや構築など、こちらにて記載しているので、もし興味があれば併せて宜しくお願い致します。