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【ワンピースカード】エネルについてざっくり解説【店舗予選全勝優勝】【非公認CS準優勝】【姫路CS完走】
こんにちは、ジンです。
今回のnoteは、オメンコポンさんをはじめ「超エネル会」というグループにおける共同執筆noteとなっております。予めご了承ください。
はじめに
まず、このnoteを制作にするにあたって【黄エネル】について監修していただくオメンコポンさんの紹介からします。
エリア予選姫路CS
— オメンコポン (@stkeiba) November 24, 2024
7-2完走!!
1400人くらいいてこの順位は頑張った。
ティーチ青ナミ以外に負けない構築組めたつもりやったけど紫ルこぼしたのが敗因。
ルッチは相手が悪いです
9弾エネルで1番強い構築の自信はある
腕が無かったな〜
頑張って偉いねください pic.twitter.com/0lfKaYWXpn
5弾初期から使われているエネルについての戦績を教えて頂きました。
公認大会
・5弾環境(紫ルフィ環境)
フラシ 5-0優勝
・6~7弾環境(サカズキ環境)
フラシ 5-0優勝
フラシ 5-0優勝
店舗予選4-0優勝
・8弾環境(赤紫ロー環境)
公式3on3/6-3完走
店舗予選5-0優勝
・9弾環境
フラシ 4-1
フラシ 4-1
フラシ 4-1
フラシ 4-1
通算エネルフラシ
13回出場
全勝優勝×3
ベスト8×10
非公認
強者4位
ロギアCS3位
ムネムネ3on3 準優勝
と、輝かしい戦績を今まで残してきたにも関わらず「どうしてnoteを書かないんですか?」と聞いても「めんどくちゃい」と可愛くもないニャンニャン言葉で返されるばかりでしたが、今回だけは目上の方にも関わらず「黙れェ!」と一蹴して重い腰をあげてもらったので、このnote執筆に至りました。
ダラダラと基本的な事は書かずにみんな書いてなさそうな事を書いてくれているので、特に愛知CSを控えていてエネルで挑みたいという方は必見です。
1.オメンコポンからの激励
まず、本題に入る前にオメンコポンさんから有難いお言葉を頂いてるので、こちらから紹介させて頂きます。
エネルは運デッキって言われるけど、エネルの安定感はピカイチです。
トリガーで負けた〜って言われてる試合大体トリガー無くても勝ってる事多いです。
ベッジおまきえ、めくれても使ってない事の方が多いです。
エネル舐めんな!
見返したくて頑張ってます
以上
エネルは比較的に舐められがちなリーダーではありますが、実際に使っている人達は頭を悩ませながら構築を試行錯誤しています。
私達はそんなあなたを応援しています。
2.エネルでの意識すべき点
次に基礎知識ではないですが、エネルというデッキを回すにあたって意識すべき点を3つ挙げます。
①ライフではなく手札を詰める意識
②引きこもりだがドアは開けておく
③引けてないトリガーは常に覚えておく
1つずつ解説していきます。
①ロングゲームが強いリーダーなので
A→長いゲームになった時に有利になるように手札を削る。
B→短いゲームで強い動きをされないように手札を与えない。
この2点に沿う為の構築を作る事が大事です。
カードゲームは根本的にリソースゲームなので
手札を縛ってしまえば押し切れる・除去漏れを誘発出来る。
基本的には手札を縛って相手のゲームをコントロールする事が最優先。
②完全に引きこもりのエネルは弱い。
完全に引きこもって相手のライフを増やしすぎた場合、エネルも自分自身の大型枚数・カウンター枚数の勝負になり安定感が無くなります。
手札にある8カタクリ9ヤマトの枚数を見ながら美味しく使えないならとっとと殴る割り切りが超大事。
例としてシャンクス対面で889があるなら8まで焼いてからスタートで良いが、81010なら詰めた方が良い。
詰めを選択する際にさっきの①の意識が重要になるので殴り方が大事になる。
③ライフの受け方で差が出るのでトリガー期待値は意識するだけでも大事。
基本的にはそのターンライフ0にされない所までは全受け。守る必要無し。
ライフ0にされても良い場面は0にされてよし。この意識がない人が結構いる印象です。
8カタや雷迎を使うであろう前のターンはライフ0にされたら使えず負けるんで、ライフを1で止める。その際のライフの受け方は手札が減らなければオッケーで、安い攻撃orキャラを寝かしてもらえる所で止める。
6000と7000が見えてるならキャラ縦置きされそうでも6000を守る、5000と6000になりそうなら5000受けて6000守れば良い。
エネルのガード値は数値じゃなく手札の数。2枚以上かかる攻撃はライフで受けたい。もしくはブロッカーを使うなどして手札の枚数はキープする。
3.デッキ構築について
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エネルの構築は大型の枚数こそ決まっていますが
その他は割と自由度が高く好みの構築ができると思っています。
今回の構築が、他の一般的な構築と違う点が
・ヴィオラ、おナミ、ロビンの採用
・5しらほしではなく3ボニー
・おまきえが最大枚数ではない
このあたりが洗練されている点だと思います。
また、オメンコポンさんは誰よりも練習をされていました。
ありとあらゆるXで見かけた採用カードを、ご自身で試しては練習、を繰り返していました。
その上で厳選したデッキ構築で、枚数も再現性にこだわって綺麗に組めた上に自信があると仰っていたので、私ジンもエリア大会にデッキを丸ごと50枚共有させてもらって出場したぐらいです。
エリア大会という事で安定感と広い対面への勝率を重視したことで、対策すればするほど他対面に弱くなるティーチ対面への対策カードは極力削りました。
しかし、採用カード、不採用カード共に本当に満足いくラインが組めたと思っています。
この先からはオメンコポンさんが自ら執筆してくださっている有料部分です。
上記の構築に至るまでの過程や、具体的な各対面の動き方など、冒頭でも話しましたが、みんな書いてなさそうな事を書いてくれてくださっているので参考になることばかりだと思います。
エネルを全く回したことが無い方でも
これさえ見て真似してくれれば戦えるようになると思っております。
是非見ていただけると嬉しいです。
4.採用カードの簡単解説
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10エース
エネルの強さを支えるカードの1枚であり、9ヤマトと比較してアクティブキャラに触れないデメリットはあるもののライフの枚数に関係なくライフを追加できる点や、ライフ2枚以下で速攻が付与されるため盤面が整ってからリーサルに向かう場面で非常に強力。
打点が10000と高いため、黒黄ルフィの5ルフィ・8モリアの8000-9000打点の的にならない点が優秀であり各対面においてマリガン基準の1枚となる。
また、ミラーマッチにおいても常にライフを追加できる点と打点の高さから複数枚引き込みたいカード。
ライフが2枚のときにでも、相手のハンドを大きく削れる場面(ライフ0や、カウンター値が透けた際のキャラに対する追加アタック等)では有効な場合があるので走らせることはあります。
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9ヤマト
青ドフラ対面最強カード。
エネルが相手のライフを削らないことを理由づけるカードの1枚。
現在の環境で猛威を振るう青ドフラはほとんどのキャラが4コストで構成されているため、メタカードとして非常に強力。
また、今回の構築では採用を見送ったが赤シャンクス相手に4クザンを使用してウタをライフに送ることでハンデスでリソースを枯らしつつ、ベックマン・7ひげを9ヤマトのKO対象にすることができる。
逆に紫ルフィのようなライフ自傷を備えたリーダーやライフ操作が容易なリーダーにはバリューが落ちるが、一方で貴重なライフ追加手段ではあるため、対面毎にその試合で使用する枚数を考えながらプレイする必要がある。
エネルではヤマトを上手に使うことがかなり重要なので、ライフの合計枚数は常に意識して考えながら殴りましょう。
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8カタクリ
相手のキャラの除去,または自分のキャラをライフに変換することができる嫌がらせカード。対ルッチシャンクスに必須。語る事なく必須。
エネルを握りたての人はこのカードでどちらを選択するか悩むことがあると思いますが、概ね6~8コスト(9ヤマトで取れず、かつKOトリガー対象外)のキャラであれば相手のキャラを埋めた方が攻撃回数が減るため展開が良くなります。
しかし、実際には以下の状況が複雑に絡むためすべてを言語化することは難しく、最適解はプレイしていく中で覚えるのが望ましいです。
例)
・相手キャラのコスト・パワー・効果
・相手盤面のキャラ数
・自分キャラの効果・トリガー
・自分キャラがアクティブorレストか
・自分のライフ残数
etc
自分のトリガーキャラを埋めることで手札を増やしたり相手キャラをKOして優位に立てることも多々あるのですが、8カタクリで自分のライフを増やす展開自体があまり強くないため、なるべく相手の強力な大型キャラをライフに埋めたいです。
また今回は5しらほしの採用も見送っているので応急措置でしか自分のライフに埋めることはありません。
現環境では0ルッチの8モリア、赤シャンクスの7-8コスト帯のキャラに当てるためマリガン基準の1枚となります。
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