【ワンピースカード】黄カタクリについて(全文無料)
こんにちは。ジンです。
今回は【黄カタクリ】について解説します。
はじめに
4月の禁止改定後は【赤紫ロー】1強の時代になり、覇権を握っていた【黄カタクリ】の姿を見かけることがほとんどなくなりました。
というのも、やはり後ろ寄せに戦うデッキなので、前のめりなアグロ系には少し厳しい印象です。
しかし、本当にそうでしょうか?
今流行り始めている【緑黒ペローナ】には有利をつくデッキ。
さらには【黄エネル】や【青ハンコック】などにも五分以上を取ります。
懸念すべきはアグロの【赤紫ロー】と、要塞寄せの【緑ボニー】ぐらい?
ここに照準を合わせた構築であれば、まだまだ戦えると思い、今回は記事にさせて頂くことになりました。
前の環境では多く優勝していたリーダーなので、リーダー効果は割愛して、いきなり本題のデッキ構築から解説します。
デッキ構築
まず《シャーロット・プリン》でのサーチ対象は20枚。
トリガーから飛び出してくるキャラは18枚。
という構築にしました。
現環境を鑑みて、採用したカードを解説していきます。
焔裂き
【黄カタクリ】の弱点の1つとして、5000でコツコツ殴られ続けることです。
そのコツコツを1ドン支払うことによって、相手に1ドンずつ要求できるこのイベントカードは画期的だなと思い、採用しました。
また、終盤で使用することにより、ターン中パワーをあげれるだけでなく、コスト4以下のキャラ1枚までをレストにもできるので、ブロッカーを寝かせながら一気に逆リーサルをすることも可能です。
トリガーも上記の同様の効果があり、主に【赤紫ロー】対面では必須のカードかなと思い4投しました。
シャーロット・クラッカー
一気に状況を覆せるキャラです。
ライフ5のリーダーないしは、アグロで攻められるデッキに対しては、こちら側がライフを少なることが多々あります。
というのも、トリガー期待も含めて多くライフを受けるのですが、その際に活躍できるのがこちらのキャラ。
1ドンを得しながらパワーを上げてダブルアタック。
相手目線多く減らされると、後の《シャーロット・リンリン》でライフをトラッシュされるのを恐れて、リソースが多く減る場合があります。
また、その次のターンはこのキャラの処理要求となるので、必然的にライフに来るのが難しくなる場合もあります。
と、「リソース枯らし」「ブロッカーの役割」の2点の仕事をするだけでも優秀です。
手から出す分には黒対面であれば、着地狩りされますが、トリガーから出たらどうしようもないので、4投しています。
主に新環境になって、重要視しているのはこの2枚になります。
あとは大まかなテンプレートの構築なので、何ら変わりなくマナカーブ通りで動いていくだけで十分に強いと思います。
採用候補カード
シャーロット・ブリュレ
主に【黒黄ルフィ】対面で、どのデッキも小型のブロッカーを採用している傾向が見られます。
《シャーロット・プリン》でサーチ可能で、トリガーから飛び出してくるのも魅力的です。
環境次第では採用しても悪くない1枚。
サンジ
こちらは殴れるブロッカーとしての候補です。
《シャーロット・ペロスペロー》でこそサーチはできないですが、ラストのリーサルを止めれる砦としての採用はなかなか面白いかなと思います。
2億Ⅴ雷神
《シャーロット・フランペ》のおかげで、盾を割らずともリーサルに行けるようになった一世を風靡したイベントカード。
トリガー効果もラス盾にすることで、耐久出来るのでオススメです。
雷霆
説明不要なぐらい強力なイベントカード。
手打ちもできれば、トリガーでも飛ばせるカード。
最近【黄エネル】での採用も増えてきているので、検討余地のある1枚。
最後に
いかがだったでしょうか?
現状【青黒サカズキ】時代が終わり、環境読みが大切になってきました。
そんな中、頭一つ抜けて【赤紫ロー】が強い環境ではありますが、縦引きデッキなために【黄カタクリ】も十二分に可能性はあると思っています。
シンプルに1ドンで常時7000アタックリーダーを含め、トラッシュを焼くことができる《シャーロット・リンリン》、またトリガーから飛び出してくるキャラ達は上振れると止めることはできません。
もう一度、【黄カタクリ】を信じてみないですか?笑
最後になりましたが、筆者自身メインで回している【黄エネル】に関しての記事も執筆していますので、是非お時間があれば目を通してみて下さい。
また、Discord【エネルのスペース大作戦】も運営しています。
参加希望の方がいらっしゃいましたら、気兼ねなくコメントを頂ければと思いますので宜しくお願い致します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。