ADHDの先延ばし癖の原因と対策を考えてみた
ADHD(注意欠如多動性障害))の人は、重要なことを先延ばししてカンタンなことをやる癖があります。
テスト勉強をしないとダメなのに部屋の片付けをしてしまう。ダラダラとYoutubeを見てしまうなどなど…
発達障害(ASD・ADHD・LD)の中でも、ADHD(注意欠如・多動性障害)の人は先延ばし癖に悩まされるんですよね(汗)
ADHDの人は、やる気スイッチを入れるための神経物資であるドーパミンが上手く働いてないのが原因とされてます。
自分の好きなことには素晴らしい集中力を発揮して、寝る間も惜しんで続けることができるんですが(これを加集中といいます)
コンサータは副作用が強い
メチルフェニデート(商品名 コンサータ)を飲めば、ADHDの先延ばし癖を改善することができます。
コンサータを飲むことで中枢神経を刺激して、脳内の神経伝達物質(ドパミン、ノルアドレナリン)を調節
ADHDのさまざまな症状が改善され、先延ばし癖も少なくすることができる。
コンサータは即効性はあるけど、頭痛・体がだるい・食欲不振クスリが切れるとドッと疲れが出るなどの副作用が強いのがネック。
ストラテラという薬は即効性はありませんが、飲み続けることでジワジワと効果が出ます。副作用がコンサータより弱いため、こちらを服用してる人もいますね。
コンサータ薬を飲まない場合の対策
クスリに頼らない先延ばし癖の改善方法として、1分でもいいから机に向かうことが大切です。
ボールは一度転がしてしまえばコロコロと転がっていく。これと同じで先延ばしをせずに少しでもはじめることが大切。
台所の流しに洗い物がいっぱい
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ぜんぶ洗おうとすると大変なので腰が重くなる
↓
茶わんを1つだけ洗う
↓
次々と洗っていけるため気が付いたら洗い物が終了
このような感じでタスクを細分化して細かくする。そうすることでADHDの人でも先延ばしをせずにタスクをこなしていけます。
ADHDはマルチタスクが苦手
ADHDの人はマルチタスクをすると気が散るので、一つ一つ終わらせるようにすることが大切です。
炊事・洗濯・トイレ掃除…やることが多くてやる気をなくす。一つ一つやるようにするようにしましょう。
スマホのタスク管理アプリもあるけど、スマホを触ったときについついSNSを見てしまう人がいます。
付箋にやることを書いて張り付けておく方がいいでしょう。
またADHDの人は先延ばし癖のせいで家賃、電気、水道代の振り込みを忘れて滞納してしまうことがある。
ライフラインが止められると生活に支障が出るため、銀行自動引き落としがオススメ(≧▽≦)
発達障害のジンのYouTubeチャンネル
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