発達障害の子供にコンサータは副作用がきつい?
コンサータは即効性が高く、効果が12時間続くけど副作用がある。
コンサータは脳内にドーパミンを増やし、脳の働きをスムーズにしてくれる薬。
ストラテラと違って即効性が高く、飲んで1時間くらいで効果があらわれ
服用後12時間効果が続きます。
朝食のときに飲ませれば学校から帰るまで効果は続きます。
コンサータの効果とメリット
注意欠陥で授業中にぼーっとしてた子供が、集中して授業を聞けるようになり成績が上がる。
忘れ物が多かった息子が、あまり忘れ物をしなくなる。
衝動性が少なくなり、急に怒って友達を叩いてしまうことが減る。
落ち着きのなさが改善される効果があり、ADHD特有の問題行動が減ります。
効果の出かたは人によって変わるため、あまり効果がない場合は医師に相談してみてください。
コンサータは副作用がきつい
副作用を考えると、効果がないのに飲み続けるのは損になります。
コンサータは食欲がなくなる副作用があり、子供の体の成長が遅くなると言われます。
定期的に体重を測ったり、身長測定をすることをオススメします。
また薬を飲む前の朝食をしっかり食べるようにする。
夜食を追加することで、昼間あまり食べない子でも体重減少を食い止めることができます。
男の子の場合、背が低いとモテにくくなる可能性があるので、親がしっかりと見守ってあげたいですね。
コンサータは副作用で睡眠障害になる子供も
睡眠障害の副作用が出る子も多いため
夜ちゃんと眠れてるかチェックするようにしましょう。
授業中に眠くなるなるのは大きなメリットですが
夜に眠れなくなると本人もツライので。
・食欲がなくなる
・不眠
・頭痛
・腹痛
・胸やけ
・吐き気
・チック
などの副作用があり、食欲がなくなり体重が減る。睡眠障害になり不眠症になってしまう副作用が多いとされます。
薬が切れるとキレやすくなる子供
子供が小学生のうちは良いのですが、中学生の反抗期と重なるとコンサータが切れたときが大変と聞きます。
いつも以上に攻撃的になり物を投げたり「クソババア」と暴言をはく。
ADHDの二次障害である、反抗挑戦性障害になることもあります。
高校生になるとだいぶ落ち着くようですが、ADHDの子供が中学生のときは大変みたいです。
コンサータは病院でしか買えない
6歳未満のお子様には処方できませんが、小学生以上の子供には処方してもらえます。
ただコンサータは登録制の薬で、処方できる医師が限られています。
なので「うちではコンサータは取り扱っていません」と病院の先生に断られることもあります。
お願いすれば大学病院など、コンサータが取り扱える病院を紹介してもらうことは可能です。
薬代が高く、飲む量にもよりますが、月4000~8000円くらいかかります。
病院の診療代も合わせると月5000~1万円。
ただでさえマイホームの住宅ローン、子供の養育費でお金が必要な時期ですから、けっこうな出費になります。痛いですね。
副作用を抑える意味でも、薬代を安くする意味でも夏休み、冬休みなどの長期休暇では、コンサータを飲まないようにしてる家庭もあるようです。
コンサータは即効性が高いぶん、ストラテラと比べて副作用が強くなります。
人によって効果の出かたも違い、あまり効かないという子供もいます。医師の指示のもと飲むようにしましょう。
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