熟練トレーダーと学ぶ！FXデイトレ戦略構築_2022/4/15（金）
みなさん、FXトレードは順調ですか？
日々の値動きや損益が気になりすぎて疲れきっていませんか？
私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。
この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。
FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。
それでは、今日もトレード戦略構築やっていきましょう。
本日の相場分析（ファンダメンタル編）
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
米連邦準備理事会（FRB）が積極的に金融引き締めを続けるとの見方から米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測が強まったことから円売り・ドル買いが膨らんだ。
昨日はニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁からも金融引き締めに対する前向きな発言があり、米長期金利が上昇、ドル買い円売りにつながったようです。
また、ユーロのトピックではありますが、欧州中央銀行（ECB）が14日の理事会後に公表した声明では国債など資産の新規買い入れの終了時期について「7～9月期」との方針が維持されました。ECBは、想定ほど金融政策の正常化を急いでいないとの見方からユーロに売りが出たとのことでした。
なお、先週までのドル円の流れを把握できていない方は、先週1週間の主なトピックをブログにまとめてありますので、よろしければ参考にしてください。
米長期金利
次は、米長期金利の動向です。
米長期金利のNY終値は2.82%台（前日比+0.12%）と再び大きく上昇してきました。昨日は5MAを割り込んだとは言い難い状況としていましたが、ただしい見方でしたね。再び上昇トレンドが再開されるのか、引き続き5MAに注目したいです。
なお、米長期金利は長期的な上昇トレンド入りしたと見ていますので、長期投資も買いスタンスで良いかと思います。
原油
次はエネルギー代表、原油です。
原油相場の終値は103.7ドル付近と前日比で約0.5ドル下落してきました。原油は先日三角持ち合い（チャート上の白線）を下抜けたため、もう一段の下押しを警戒していましたが、今のところチャート上の白線付近での攻防が続いており、佳境を向かえようとしています。
本日以降、上抜けてくれば原油相場が再び強気相場に転換すると考えていますので、その場合は買いで臨みたいと思います。
本日の相場分析（テクニカル編）
「ドル円」
＜NY終値＞
125.9円付近
＜今日の予想レンジ＞
124.6円〜126.3円
＜相場動向概況＞
まずは、これまでの大きな流れを認識しておきましょう。週末の記事をご覧ください。
それでは、前日のトレード戦略の振り返りです。
前日は、
・中期トレンドは"円安"、126円/129円がターゲット
→126円の目標到達
・買いポジションの利確完了でノーポジション
・125.1円から124.5円まで買い戻し
としていました。
では、結果を見ていきましょう。
ドル円は東京時間終了後に一時105.08円まで円高となる場面がありましたね。特に目立ったトピックはないように思います。前日の反動と見て良いかと思います。
＜デイトレ戦略＞
本日は126.3円付近に注目したいと思います。126円台は中期円安目標の一つでしたから、一度横ばいの展開を挟むのが理想的ではありますが、昨今の状況ではどうなるか…このまま円安トレンド再開の展開も捨てきれません。
トレードについては昨日125.1円の指値が約定しましたね。引き続き125.0円から124.5円まで段階的に買い戻して行こうと思います。
「ユーロドル」
「ユーロ円」
「ポンドドル」
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
【こんな人に読んでほしい＆期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
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