外出自粛中だからこそ自宅でお金の勉強会
週末は外出自粛につき、家で出来ることを探していたところ、イケハヤさんのyoutubeや佐藤ネジさんのnote記事に感化されて、子供達にお金のお勉強会を開催することにしました。
先生役は私。
生徒は、小3の息子と4歳の娘と。。。妻です(笑)
昼ご飯食べてる時に決めたので、使用する教科書は即席で用意。パパが初めて先生役をやるということで、子供たちもノリノリで参加してくれました。
授業開始前には、佐藤ネジさんの真似をして、学校のチャイムを鳴らすことに。
チャイムがなると兄は授業モード(さすが小学生)、4歳の娘は「しょうがくせいのおねえさんになったみたい」と椅子から立ち上がってウキウキでした。
さて、初回のテーマは
「おかねって なあに」
「しゅうにゅう と ししゅつ」
「おかねのつかいかた」 の3点にすることに。
1.「おかねって なあに」では、
“おかねができる前は物々交換をしていた話”や”お金が存在しない時代に困っていた点の話”について紹介。キッチンにあった果物を使って物々交換を初体験。食べ物は腐っちゃうから交換するのが大変そうなど、子供達の考えを発表してくれました。
2.「しゅうにゅう と ししゅつ」では、
はじめに「お金を稼ぐにはどうしたらいいと思う?」と子供たちに聞いたところ、即答で「会社でお仕事をしないとダメ」と答えが返ってきました。さすがサラリーマンの息子・娘です(笑)
私は子供たちに、収入を得るには"誰かに価値を与えること"が必要(下の子向けには"誰かにありがとうと言ってもらえること”をすることが必要)、支出とは"自分が価値を得ること"(下の子向けには"自分が欲しい物を買うこと”)と伝えました。
この言葉を覚えようねと言うと、二人で何回も"しゅうにゅう♪ししゅつ♪"と繰り返していました。
3.「おかねのつかいかた」では、
お金の使い方には”消費・浪費・投資”の3種類があることを伝えました。
"消費"は生活に必要なものを買うこと。
"浪費"は生活に必要ではないけど、今の自分が欲しいものを買うこと。
"投資"は未来の自分に役に立つものを買うこと。
と、それぞれの特徴を紹介しました。
その後、実際に家にあるものや身の回りのものを題材にして、どの使い方に当てはまるのかを当てるゲームをすることに。
その中で"テレビゲーム"に関しては、”妻は浪費”と”息子は投資”と位置付け。
人の考え方や立場によって、捉え方が変わる点も学んでもらえたかなと思います。
第2回目の授業は、翌日日曜日に開催。子供たちは「パパの教室はいつあるの?」と朝から楽しみにしている様子。教科書作成にも自ずと熱が入ります。
ですが今思えば、1回目の授業の終わりに出した宿題のせいかもしれません。宿題のテーマは「今一番ほしいものを考えてくる」でした。もしかしたらプレゼントしてくれるかと思われたか?そうだなきっと(笑)
さて、第2回目は「宿題の発表」から。
何をお願いされるかとドキドキしていると、、、
上の子「フォートナイト(ゲーム)で使えるポイント」
下の子「ひらがなのドリル」でした。
子供たちのキラキラとした目を見ながら、お小遣いを〜〜〜あげません!
代わりに問題をプレゼントしました。
「欲しい物を買うためには、どうしたらいいと思う?収入を得るには何が必要だったかな?」
「"かち"をあげる〜」
おお、えらい!
ふたりともちゃんと覚えてました。
下の子は意味がわかっているかは微妙ですが。
「じゃあ、誰に価値を与えたらお金を稼げるかな?」
「ばあば」
「お目が高い」www
「ばあばは、何をしてあげたら喜ぶかな?」
てな感じで、"ばあば"にしてあげたら喜んでもらえそうなことやもののアイデア出しをした結果が、こちら。
・かたたたきしてあげる
・旅行に連れて行ってあげる
・コーヒーを淹れてあげる
・タバコを買ってあげる
まあこんなものでしょう。
温泉に連れて行くのは難しそうだし、タバコは・・・だしねってな感じで。
結局、残ったのが「コーヒーを淹れてあげる」
よし決まりだ!こうなったら佐藤ネジさんの「小1起業家」のやり方を丸パクりさせていただくしかない!私には、こんな素敵なアイデア浮かびませんからね。。。すみません。
と言うわけで、次はメニュー作りと仕入れに行く約束をして、第2回目は終了となりました。
これからどうなっていくやら展開が楽しみです。