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朝5分のFX生活@朝活FX「ドル円編」_2022/9/23(金)
みなさん、おはようございます。
朝の忙しい時間帯かと思いますが、ほんの5分間だけ為替相場と向き合ってみませんか?
それでは、今日も朝活FXやっていきましょう。
本日の相場分析(ファンダメンタル編)
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
円買い・ドル売り介入で日本時間の22日17時半過ぎに一時、1ドル=140円31銭近辺と介入直前から5円ほど円高に振れた。ニューヨーク時間でも円買い・ドル売りの流れが先行し、朝方に1ドル=140円35銭を付ける場面があった。
ただ、円買い・ドル売りの勢いは続かなかった。日銀は22日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和の維持を決定した。金融政策に変更がない以上、「(介入には)一時的に円安進行を鈍化させる以上の効果はない」(エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏)との声が多い。円買い・ドル売りの勢いは次第に弱まった。
米長期金利は前日比0.18%高い3.71%と、2011年2月以来の高水準で終えた。金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは一時、0.11%高い4.16%と07年10月以来の高水準を付けた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化観測を背景に、米金利の上昇につられた円売り・ドル買いが優勢となり、円の上値を抑えた。
昨日の金融政策決定会合は無難に通過した感がありましたが、サプライズはその後の為替介入でしたね。先日のレートチェック実施以降、市場では警戒感が出ていましたが、みなさんは対応できましたでしょうか。
さて、24年ぶりの円買い・ドル売り介入に踏み切ったわけですが、記事にもある通り影響については限定的との見方が多いようですね。私も同意見で、日米金融政策の違いが変わらない限りは、基本的には円安スタンスで臨もうと個人的には思っています。今回の為替介入が為替相場に与えた影響は後程テクニカルで見ていきたいと思います。
<ワンポイントアドバイス>
ファンダメンタル観点での情報収集は、市場参加者の注目トピックや大きな流れを把握するため、とても重要なことだと思っています。私たち個人投資家も無理のない範囲で情報収集して相場についていきましょう。
本日の相場分析(テクニカル編)
米長期金利
まずは、米長期金利の動向です。
米長期金利は、NY市場クローズ時点で3.71%と前日比+0.18%となっています。
現在のところ、想定通りの値動きとなっていますね。すでに今年6月につけた最高値をNY市場終値でも更新していますので、テクニカル的には更なる上昇を想定したいです。
原油
次はエネルギー代表、原油です。
原油相場は、NY市場クローズ時点で83.4ドル付近と前日比+0.5ドルとなりました。
ここ最近は落ち着いた相場展開ですが、現時点では日足50MA,200MAなどが上にありますので、ここを抜けるまでは上値の重い展開を想定しています。
天然ガス
天然ガス相場は、NY市場クローズ時点で7.29ドル台と前日比約-0.48ドルとなりました。
テクニカル的には日足MACDはデッドクロスのまま、日足100MAを下抜けています。警戒していた通り日足100MAをレジスタンスとして一段安が始まったかもしれません。
「ドル円」
まずは、先週末に検討したドル円の今週のトレード戦略を認識しておきましょう。
それでは、前日の結果を見ていきます。
昨日は日銀金融政策発表をを受けて、一時145.9円台まで円安が進みましたが、その後政府・日銀による円買い為替介入を受けて、140.3円台まで急速に円高となりました。
昨日の記事で紹介した「円高方向に動いた場合、まずは141円台突入、円安方向に動いた場合は145円台乗せを想定したいです。」がほぼ的中しておりますので、参考になった方はいいね等のリアクションをお願いします。
さて、今後の展開を考えてみましょう。まず、為替介入の効果は一時的だと個人的には思います日米金融政策の違いが変わらない限りは、長期的な円安トレンドは変わらないでしょう。しかし、それでも投機筋が145円台を意識することは考えられそうです。よって、再び145円台まで円安が進んだ場合には勢いが抑制されることは想定したいです。
次に直近のテクニカルを見ると、いったん円高が進む可能性はありそうだと個人的には考えています。円高の目処については、ポイントアンドフィギュアチャートにて算出することができていますね。私のPostPrimeのプライム投稿を購読いただいている方、もしくはご自身でチャートを記録されてる方はお分かりですね。
なお、移動平均線を使用した場合の円高目標は、日足50MA,100MAあたりが基準になると考えられます。
本日は4時間足100MA,50MAを意識した戻り売りスタンスで臨みたいと思います。
「ユーロドル・ユーロ円」
ユーロデイトレ分析は、ブログへ移行しました。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。
この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。
FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。
【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
<その2>
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📬成長おじさんの質問箱を用意しました
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう。
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