国際バカロレア①
初めての投稿です。
国際バカロレア(IB)を広めたいのと同時に自身の備忘録のためにはじめました。
IBを勉強して7年目、実践に携わり2年目のまだまだ勉強中の身ですが、色々発信できればと思います。
今回は私が1番興味のあるTOK(知の理論)について。
これは「哲学っぽい」のですが、「哲学とは異なる」と言われます。私の見解としてはまるっきり哲学です。ただ、用語を使用しない点、あくまで知識にフォーカスをしている点がいわゆる哲学とは異なります。まあどちらでも良いのですが、哲学を勉強すると理解が深まるとは思います…。
初回授業は必ず「知識とは何か」を扱います。私は高校生の時にこんなことを考えたことはありませんでした。このように思考を深めることは高校生には衝撃なのではないでしょうか?ここでの意図は知識の本質に迫るのと共にメタ認知をしてほしいと思っています。
その次は北極は本当に「ある」と言えるのか、正しい知識はあるのか、など具体的なことを考えさせます。意見が割れてディスカッションになるとこちらとしては非常に面白いです(笑)
TOKの授業は週に3時間ありますが、毎日取り入れたいですね。思考の訓練は筋トレと同じ頻度でやるといいのかな?と模索中です。
生徒以上に「TOKする」のが次年度の目標です。
みなさまもいかがでしょうか?