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#032経営者は「作業」をしてはいけない

企業の成功は、経営者の能力と判断に大きく依存します。しかし、多くの経営者が日々の業務に追われ、本来果たすべき役割を見失っているのが現状です。今回は、経営者の本質的な役割と、効率的な経営のための秘訣をテーマにお話します。

経営者の本来の仕事とは

経営者の最も重要な役割は、以下の4つだと考えています。

  1. 売上に直結する業務に集中すること

  2. 企業の方向性・ビジョンを示すこと

  3. 気持ちよく仕事ができる環境を提供すること

  4. 目標に向かって進んでいく姿を見せること

この4つの中でも特に重要なのは、「1.売上に直結する業務に集中すること」です。


財務と売上への集中

ビジネスオーナーは企業の財務状況を常に把握し、売上向上のための戦略を立てる必要があります。銀行の預金残高や入金明細に直接影響を与える行動こそが、経営者の本質的な仕事です。市場動向や競合分析に基づいた戦略的判断は、経営者にしかできない重要な仕事です。
長期的な視点で企業の成長を見据えた意思決定が求められ、これは外注することができない企業の根幹部分となります。


委託すべき業務

たくさんの業務の中でも、経営者が自ら手を動かす必要のないものも多くあります。これらを適切に委託することで、本来の役割に集中できます。

データ入力と資料作成

日常的なデータ入力や資料作成は、専門のスタッフや外注先に思い切って任せてみましょう。これにより、経営者は戦略的な思考に時間を割くことが可能です。

顧客対応・営業活動

一般的な顧客対応は、カスタマーサポートチームに任せることで、経営者はより重要な業務に集中できます。
また、営業もオーナーがするべきと考えられがちですが、このような方たちに業務を依頼することで、オーナーは作業から手を放すことができます。

営業を外注するためのチーム作り

  • 相手の話をよく聞ける営業マン

  • プレゼンの資料作成が得意な方

  • 場を盛り上げられるセミナー講師・ファシリテーター


視点を高く保つ

経営者は常に高い視点を持ち、企業全体を俯瞰し、将来を見据える必要があります。財務状況の把握と健全な経営の維持は経営者の重要な責務であり、財務指標を注視し迅速な対応を取ることが求められます。

クリエイティブな経営を

経営者の真価は、クリエイティブな仕事で発揮されやすいです。市場の変化に対応し、新しいビジネスモデルや製品を生み出すことは経営者の重要な役割です。ものごとを新しく創造する思考を心がけましょう。

それと同時に、社内にも目を向けてみてください。社員が気持ちよく働ける環境を整えられていますか?
明確な指標を示し、全員が同じ方向を向いて進めるようなリーダーシップが必要となります。目標に向かって進む姿を社員に見せることで、社内の士気が上がります。これらはチームワークを強化するのに打って付けの方法です。

まとめ:経営効率化とビジネス成長のための時間管理

経営者は「作業」から離れ、戦略的思考と意思決定に集中することで、企業の成長を加速させることができます。日々の業務を適切に委託し、本来の役割に注力することが、効率的な経営の秘訣です。

ただし、時にはオーナーが現場に出る必要があります。特に新規プロジェクトやチームの立ち上げ時には、士気向上や文化構築のためにオーナーとの直接のコミュニケーションが重要なタイミングもあるでしょう。しかし、状況が整い次第、適任者をアサインし、オーナーは財務や事業の舵取りに集中することで、ビジネスはさらに成長すると考えています。

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