「産後記録⑤-帝王切開後の入院詳細-」
こんにちは(*^^*)
事務サンです。
前回記事の続き↓↓↓
入院7日目。
朝食。
昨日の胃痛が少し良くなった。
でもチョコの二の舞はごめんだー(;´∀`)と、少しだけ食べた。
午前中は退院前診察。
悪露が多めだったけど、傷はケロイドもなくキレイそう。
創部処置だけして終わった。
昼食。
2日ぶりのお風呂。
胃痛のせいで、たくさん冷汗をかいたからスッキリ。
赤ちゃんに会いに行くと、酸素数値が50→60に上がっていた。
順調に下がっていたから嬉しかったのに、少しでも上がると体調が悪かったのか心配になる。
そんな中でも、顔を拭いてあげると、ニッコリ笑って見えて嬉しかった。
手形・足形を取ってもらえるとのことで、ピンク色を選んだ。
バースデーカードも作ってくれた(*^^)v
信頼できる看護師さんと少し話をした。
涙が止まらなかった。
自分でも気づいてない所で、メンタル面がかなりやられていた。
忙しい中でも、こうして気にかけてくれたことがありがたかった。
夕食。
寝る前にもう一度会いに行くと、酸素数値が60→55に下がっていた。
この日は痛みもなく、スムーズに寝れた。
入院8日目。(退院日)
朝食。
実は2日目からずーっとあった、早朝体重測定。
起きた瞬間、「体重測ってください」と言われる。
痛みがひどいから、ゆっくり動きたいのに急かしてくる。
えげつないのよ…
この病院は、配膳下膳はテメェでやってくれスタイル。
ただ、動けない患者には運んでくれる。
昨日までは何も言われず、運んでもらっていた。
「もう退院なんだから、自分で運んでくださいねー」
いきなり突き放すのね(;´∀`)
でも一応全治1ヶ月なんだけどな…
いやでも、今まで運んでくれてありがとう。
ちなみに私の病室は、ご飯が乗って来るカートまで一番遠いのよ…ww
と思いながらも、ゆっくり配膳下膳は出来た。
この日は、私の姉も横浜から面会に来てくれた。
両親とみんなで面会。
酸素濃度は変わらずだったけど、目を開けて待っていてくれた。
私は一足先に病室に戻り、貧血の点滴。
先日の血液検査で貧血も分かって、退院前に打ってもらった。
手続きを終えて、痛みでちょっと折れ曲がった腰のまま、無事退院。
赤ちゃんを残していくのが本当に嫌だった。
邪魔な医療機器や、繋がっているチューブ類も全て取り除いて、お家に連れて帰りたかった。
知らない家族が幸せそうに赤ちゃんを抱いて帰っていく。
私の手には、使われなかった退院着とおくるみ。
顔をうずめて泣いた。
でも、生きてる…!
ここにいるんだ、病院の中だけど、ちゃんといる。
いろんな気持ちだけを抱えて、空っぽのチャイルドシートを見つめながら実家に向かった。
「ママ、おかえりー!」
上の子が嬉しそうに走ってきた。
会えなかった時間のお話をたくさんしてくれた。
すっかりお姉ちゃんの顔になった上の子に、どれほど救われただろう…
こうして、帝王切開後の入院生活が終わった。
長々お付き合いいただき、ありがとうございました。
次回から普通の記事に戻りますが、定期的に下の子の病気についてもマガジン掲載予定です。
良かったらまた見てね(^O^)/